【香りとモテ】いかにもはNG?男性に聞いた「近付きにくい女性の香り」
「香り」というものが、恋愛になくてはならないものである一方、初対面の印象で個性が強い香りを纏い、相手にとってトゥーマッチになってしまうと、とても残念な結果になってしまいます。実際に、男性の本音を探ってみましたので、アンケート結果をご紹介します。
【男性限定】香水の香りで、近付きにくい女性だと感じたことはありますか?
はい 71
いいえ 32
約7割の男性が「香水の香りで近づきにくい女性だ」と感じた経験があると回答。では、どのような香りが、男性を遠ざけているのか知りたいでしょうか。
【男性限定】初対面で近付きにくいと感じる女性の香りはどれ?
化粧品売り場のような「いかにも香水」な香り 110
男性的なウッディーな香り 37
スパイシーで異国的な香り 48
お菓子のように甘ったるい香り 23
バニラのようなふんわりした香り 21
上品で華やかな花々の香り 14
柑橘系のナチュラルな香り 7
その他 5
総投票数: 265
男性が嫌う「いかにも」な香りってどんな香り?
圧倒的に多かったのが、化粧品売り場のような「いかにも香水」らしい香り。男性は確かに、百貨店の化粧品売り場の香りが苦手な方が多いですよね。
こういった香りは、フレグランスとしては、「パウダリー」な香りと呼ばれ、化粧品のお粉のような、華やかで少しクラシカルな雰囲気の香りになります。フレグランスで言うと、ゲラン「オード シャリマー」や、クロエ「クロエ ラブ」などです。
次いで多いのが、スパイシーで異国的な香り、男性的なウッディーな香り。これらはいわゆるオリエンタル調であったり、お香っぽい香りや、木の温かみが感じられるような印象的で、鼻に残る香り。
このことからわかるのは、個性的なフレグランス、甘さが強い香りが漂うことによって、男性は近付きにくいと感じるということですね。香りとしてはインパクトが強く、印象には残りやすいかもしれませんが、最初からネガティブなイメージを持たれてしまっては、元も子もありません。
相手がどのような人かわかるまでは、周りからの意見を汲み取り、いわゆる「保守的」な当たり障りのない香りで、お洒落をマナーのように楽しむ女性を演出するのがいいでしょう。
男性にさりげなく印象を残す香りは?
おすすめなのは、さりげなくも印象が良く香る、フルーティー・シトラス・フローラルのフレグランス。嫌みがなく、清潔感のある上質な香りを日頃から纏いましょう。「特別いい香りがする女性」といったイメージを植え付ければ、あなたの印象は良くなるだけではなく、意中の相手を癒すこともできるでしょう。
バイレード「ブランシュ」
今話題のスウェーデン発のフレグランスブランド バイレードの「ブランシュ」は、透き通った透明感と、柔らかく可憐なピオニーやローズといった花々の香りが、女性の品格をあげてくれます。清潔感を漂わせながらも、調香師の技が光る複雑な調香が、誰もの心を掴むはずです。
ザ ディファレントカンパニー 「オスマンチュス」
元エルメスの専属調香師 ジャン・クロード・エレナが手掛けたキンモクセイの香りのフレグランス。日本でも「好きな香り」として出てくることが多い、キンモクセイの香りを再現しながらも、上品な甘さが溶け合い、ちょっぴりフルーティーなフローラル調の香り。嗅ぎ覚えのあるような安心感を与え、また会いたくなるような人になることが出来るでしょう。
そしてさらに、より深く相手を知っていった時、「この香りってどう思う?ちょっと強いかな……」なんて質問を投げかけると良いでしょう。この子、自分の香りを一緒に選びたがってくれるなんて(自分に好意があるのかな?)と男性ならきっと、嬉しく思うはずですよ!
記事協力:フレグランスWEBマガジン「セントペディア」