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「彼女だけED」好きな子ではイケない男性が増加中!?

男性はみんな女性よりも性欲が強いと思ったら大間違い。最近は「性欲を感じない」「ベッドインしても勃たない」という軟弱な男性が増えています。

彼らに話を聞いてみると、日頃からひとりエッチで性欲処理はしているのに、いざ好きな人を目の前にすると性欲が萎えてしまうそうです。

女性としては何とも恐ろしいこの症状を「彼女だけED」と名付けて、アラサー男子に忍び寄る「EDの実態」に迫ってみました。

彼女だけEDの原因その1「ひとりエッチの癖」

「男子校出身で学生時代はずっと彼女ができず、毎晩ひとりで性処理をするのが日課でした。熟女モノのAVを観ながらイキそうになったら止めて、またシコるという動作を繰り返していたら変なクセがついてしまったようで、これまで恋人とのセックスでは一度もイケたことがありません」(28歳/公務員)

一つ目は、過激なポルノに慣れすぎてしまい、特定のおかずがないと興奮できないというケース。ひとりエッチは他人から教わるものではないため、長年のあいだにどうしても自分の癖がついてしまう男性が多いようです。

彼女だけEDの原因その2「射精へのプレッシャー」

「性に関して閉鎖的な考えを持った親に育てられたせいか、セックスに対して嫌悪感を持っています。好きな人ができて初めてセックスしたとき、『きちんと愛情を伝えなければ……』と考えていたら、射精へのプレッシャーでいっぱいになってしまって。酔った勢いでその気のない女性とセックスしたときは問題なくできたのですが、未だに恋人とは最後までできたことはありません」(30歳/エンジニア)

二つ目は、「好き・愛情=射精」という発想に囚われすぎるあまり、射精へのプレッシャーからイケなくなるケースです。恋愛経験が浅く、非常にピュアで繊細な心の持ち主であるのが特徴。

「結婚するまで純潔を貫く」主義の男性には要注意。強いストレスや恥ずかしい失敗が原因で、このタイプのEDに悩まされやすい傾向があります。

彼女だけEDの原因その3「過去のトラウマや失敗」

「疲れてる日に元カノからセックスを要求されたのですが、どうしても性欲が湧かず、中折れしてしまったんです。すると彼女が『何やってんの?』と激怒。セフレなら冗談で笑い飛ばせても、好きな人からの言葉はやっぱり引きずりますよ。また深い関係になった女性に傷つけられたらと思うと怖くて恋人を作れません」(31歳/営業)

三つ目は、過去に付き合っていた女性の言動に傷つき、そのトラウマから抜け出せなくなっているケースです。

男性の心はガラスのハート。とくに「ムスコ」に関していちゃもんをつけられると、もう一生立ち直れなくなってしまいます。「また同じことを言われたらどうしよう」「女性にがっかりされたくない」という気持ちが、彼らから性欲を奪っているのです。

「セックスは挿入や射精がすべてではない」と思っていても、男性は女性が思う以上にフィニッシュへのこだわりが強いもの。大切なタイミングで息子が使い物にならないと、自分自身がダメ人間になったような気分に感じるのです。

もしあなたの恋人が「彼女だけED」の症状に陥ってしまったら、責めたり泣いたりせず、思いやりのあるフォローをしてあげてくださいね。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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