ムラムラしたらキレイになる!?美人ほど「セックス欲」が強いワケ
「最近セックスしてないな」と、感じているそこのあなた。単純にそんな気分になれない、彼氏がいなくてする相手がいない、仕事が忙しくてそれどころじゃない……理由は様々あると思いますが、「セックスしたい」という気持ち、要するに「性欲」は、女性がキレイになるメカニズムと密接に関わっていることをご存知ですか?
もしかしたら、メイクや外見のオシャレに気合いを入れるより、性欲スイッチをONにするほうがキレイになる近道かもしれません。それこそ彼とマンネリ気味なら、この機会に再びセクシーな関係の二人になってみてもいいかも!?
そこで今回は、「セックス欲」で女性の魅力がアップする不思議な因果関係について探っていきたいと思います。
女性ホルモンは「セックス欲」で活発になる!
そもそも、女性の二大ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」と「プロゲステロン」をご存知でしょうか?これら二つのホルモンにはそれぞれ役割があるのです。まずエストロゲンには女性らしい丸みのある身体をつくったり、妊娠しやすい状態に整える役割が、そしてプロゲステロンには生理や出産などで重要な役割があると言われています。
この二つがバランス良く整っていると、美肌や美髪がもたらされたり、正しい周期で生理がきたりと女性にとっては嬉しいことだらけ。外見だけでなく、内側から美しさがあふれ出る女性になれるのです。逆に、ストレスなどが原因でホルモンバランスが乱れてしまうと、肌荒れや生理痛といった悩ましい状態が続いてしまいます。
セックスすると女性がキレイになると言われる所以はまさにコレ。女性がセックスで気持ちが高まったり「気持ちいい」と感じると、脳に刺激が与えられて女性ホルモンが分泌されます。セックスで得られる快感と、愛する人に愛されている実感がカギと言えるのです。
女性ホルモンを分泌する方法は様々ありますが、すぐに「キレイな自分」を手に入れるためには、幸せなセックスが一番。彼との愛が深まるだけでなくキレイにもなれるなんて、セックスには一石二鳥以上のメリットがあると言えるでしょう。
「欲求不満」でもキレイになれる!?
では、セックスとご無沙汰の「欲求不満な状態」では、女性はキレイになることができないのでしょうか?
実はそうでもないんです。というのも、たとえセックスそのものをしなくても、「セックスしたい」という気持ちが湧くだけで女性ホルモンが分泌され、キレイになれるということが最近の研究で判明しています。
セックス欲が高まると、男性美容師の指が頬に触れたり、髪の毛を触られるといった些細なことでもドキドキするようになります。不思議なもので、「もし職場の〇〇さんが強引にキスを迫ってきたら……」「今、私の目の前に立っている男性はどんな下着を身に着けているんだろう……」、こんな妄想の世界に入るだけでも女性の色気は増すと言われているんです。
つまり、女性は「セックスをしたい」と性欲を感じた瞬間に、キレイになるための一歩を踏み出すということになります。実際にセックスするかしないかは置いておくとして、「セックスなんてどうでもいいや~」「セックスなんて面倒!」という気持ちはご法度。常に男性に見られているという意識が、女性がキレイになるためには必要ということです。
また、こういった気持ちのおかげで「自分を女として見てほしい!」という欲求が高まり、体型維持に入れたり、セクシーな下着を身に着けたりという外見的な変化も。「彼氏がいないのに、なんでいつもあんなにキレイなんだろう?」と周りから思われている女性には、そんな秘密が隠されているかもしれません。
「セックスしたい」という欲求は誰にでもあるもの。人間の三大欲求の一つなのですから、恥ずかしく思ったり、罪悪感を感じる必要なんてありません。妄想にひたるのも良し、官能小説を読んだり女性向けAVで気持ちを高めるも良し。自分をキレイにする一つの方法だと思って、自分の欲求を解放してみましょう。今は女性用の大人のオモチャも充実しているので、それらを利用してもいいかもしれません。
女性は、子孫繁栄のためにも本能的に男性を求めます。それはいやらしいことでもなんでもなく、人間なら誰しも当たり前のことです。そして、セックス欲が高まれば高まるほど男性を強く意識し、「もっと自分を見てほしい!」と身体自体がセックスを望んでいる状態になります。
性欲を無理に押さえ込もうとするのはストレスの源。日常からセックスを遠ざけてしまうのではなく、自分の性欲と上手に付き合っていくことがキレイになるためのポイントかもしれませんね。