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「デカけりゃいいってもんじゃない!」巨乳女子の涙の訴え

「目指せ!巨乳」「バストアップ間違いナシ!」

これらの言葉を複雑な気持ちで聞いている女性たちがいます。そう、「巨乳」と呼ばれるおっぱいを持つ女性たちです。「Elegant」なEカップや「Fantastic」なFカップを持つ女性は、いつも羨望のまなざしで見つめられています。かく言う私も、僭越ながら大きい方でございます。

しかし、大きいものは大きいなりの悩みがあるのです。今回は、“巨乳あるある”を集めてみました。

悩みを言っても「自慢」ととられる

「着たい服があっても、胸が大きいせいで着られず困ります。友人と買い物に行って服を試着した時、バストサイズが合わないから買うのを諦めたら『巨乳って 大変ね~、私は小さくてよかった』と言われました。本当に困っているのに!」(30歳/営業)

マネキンやモデルが着ている様を見て「こんな風に着たい!」と思っても、実際には胸がパツパツになってしまうのが巨乳の性。中には、適正サイズよりわざと 小さいサイズのブラをして、胸を“つぶす”荒業をしている女性もいます。

このような間違ったブラのつけ方をしていると形が崩れてしまうとわかっていても、 ファッションのために体を張っているのです。

デコルテの見える服を着るとツッコミが激しい

「顎のラインを少しでもスッキリ見せたいので、Vネックやデコルテが見える服を着ます。下心がある訳じゃないので会社に着ていくと、毎回『今日エロいよ』 と言われてしまいます。」(31歳/広報)

「巨乳=武器」と一般的に思われてしまっているが故に起こる弊害です。全巨乳女子がそう思っているのではありません。

逆に、巨乳特有の「軽そう、バカそう、ノロそう」という三大偏見に苦しんでいるのです!そのため、少しでもバストや谷間を強調する服を着ようものなら、周囲からのツッコミに耐えなければいけません。

「触っていい?」と言われる

「子供ならまだ許せます。でも、知り合ったばかりの同年代の女性から興味本位で触られるのはイラッとします。馴れ馴れし過ぎる。」(28歳/イベント会社)

その場の雰囲気を盛り上げるネタにされる場合に多発します。別に……別にいいんですよ、触っても。減るモンじゃないし。しかし、当の本人はどう反応すればよいか困ってしまいます。「そんなことないよ」と謙遜しても、「そう、私大きいの!」と開き直っても、結局冷たい視線を浴びなければいけないのですから。

パイズリを要求される

「今までの彼氏は皆、セックスの時に『一度パイズリしてみたい』と絶対言ってきました。仕方なくしてあげても、感想は『たいして気持ちよくないんだね』……AVに憧れ持ちすぎだから!」(30歳/IT)

おっぱい星人を自負する男性は、一度は経験してみたいのかもしれません。その願いを叶えてあげても、多くの場合は期待ハズレで終わってしまうようです。まさに、巨乳の搾取、偏見の最終形態と言えます。チャレンジ精神旺盛の男性諸君、トライしてもいいですが、感想を言う時は慎重に。

なかなか理解を得られない巨乳女子の悩み、尽きることはなさそうです。

白倉 みのり

オシャレに無頓着なのに、なぜかファッション業界に就職。 結局その会社に7年間勤務し退職。 言いたいことも言えない世の中に一石投じるべく、恋愛コラムを中心に執筆スタート。 経験、実績、妄想入り混じる独自の観察眼で、男と女をぶった切ります。

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