恥ずかしい？引かれる？「結婚したい」と言えないアラサー女子たち

男性からのアラサー女子に対する印象として「結婚を迫られそうで恐い」「なんか重い」という声がよく聞かれます。

どうやら我々女子の体から染み出るような「結婚願望」がそう思わせている模様。そうした事実を知ってか知らずか、男に引かれないように結婚願望をひた隠しにする女子も少なくありません。

「結婚したい」と言えないアラサー女子たち

結婚願望があるのに「結婚したい」と口に出すのが恥ずかしいという女子Aさん（31歳）。

「何回か飲みに行ったことのある男性に『30代の女ってさ～、付き合ったらすぐに結婚考えなきゃいけないから、重いんだよね！』と言われたことがあります。

なんだかすごくショックで、結婚願望がそんなに悪いことなのかと思いました。なんか悔しくて帰って泣きましたよ。それから男性には『私は結婚願望とかナイ』と、真逆のことを言ってしまいます」（Aさん）

結婚願望があるにも関わらず、過去に否定されたトラウマで、男性にうまく結婚願望を伝えられなくなったというAさん。しかしながら、結婚願望、そんなにひた隠しにする必要はあるのでしょうか。同じ女子として疑問です。

結婚願望、あって当然！隠すべからず

結論から言うと、結婚適齢期の女性が結婚を考えるのは当然のことです。まったく恥ずかいと思う必要はありません。

出産にタイムリミットがある女性ですから、産みたい年齢から逆算して、結婚について考えるのは普通のこと。それに向けてせっせと婚活をするのは、自分のライフプランに真剣に向き合っている証拠ではないでしょうか。

「30過ぎると女は結婚、結婚と言い出して重い！」と言う類の男性は、SATCのようにいくつになってもプラプラ派手に遊び歩く女性に対しても「いい年なのに独身で遊び歩いて！」と嫌味を言うのでしょう。なんだか身勝手な話ですよね。

ふらふら遊び歩く女性より、妙齢できちんと身を固めようとする女性が素敵だという男性は多いはず。我々は、結婚願望に自信を持つべきなのです。

恥ずかしくない！堂々と結婚したいと言おう

繰り返しますが「結婚したい」ということは、自分の人生をちゃんと考えている証拠です。朝から晩まで「結婚シタ～イ！」ときゃぴっているのも違うと思いますが、アラサーになって結婚したいと思うのは、大学3年生が「そろそろ就活するか！」と思うのと同じこと。ひとつのライフプランに過ぎないのです。

結婚したいならば「結婚したい」と口に出して言うべき。大学生が就活するが如くです。「30女は結婚願望が重くて付き合いたくない」という男は放っておいて、きちんと結婚について考えてくれる男性と付き合っていきましょう。