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彼には「結婚前提」の彼女が……アラサーが告白するのはアリ?ナシ?

アラサーになると、恋愛に結婚を絡めて考えていくものです。それは女性だけではなく、男性も同じこと。もし好きな男性に、「 結婚前提の彼女 」がいた場合、告白するのはナシなのでしょうか。それとも、アリなのでしょうか。

「 結婚前提の彼女 」に告白がナシかアリか、その理由も合わせて女性に聞いてみました。

結婚前提の彼女 がいたら……「ダメ!自分勝手でしょ」

「受け入れられるはずがないのに告白するのは、相手にとってはいい迷惑だと思います」(30歳/製造)

「既に好きな人がいるんだから、『気持ちは嬉しいよ。でもごめんね』としか言いようがないのでは……。言うだけ言って『あースッキリ』はちょっと自分勝手な気がしますね。仮に相手がOKして自分に乗り換えたとしたら、それはそれでその男性は軽い気がします」(29歳/介護)

相手に結婚を前提に付き合っている人がいるとしても、「告白してスッキリしたい!」という人は多いと思います。しかし、その行為により二人の関係を壊してしまうことになるかもしれない、誰かを不幸にしてしまうかもしれない、ということをきちんと念頭においておきましょう。

結婚前提の彼女 がいたら……「それで吹っ切れるならアリ」

「告白して相手の心が揺らぐかもしれない。もし相手の心が揺らいで自分を選んでくれたら嬉しいし、告白しても相手の心が揺らがなければ『やっぱり相手の女性を好きなんだ』とわかって納得できる。玉砕覚悟があるなら告白をしていいと思います」(30歳/主婦)

「叶わない恋だとしても、告白をしなければ心の中でずっとモヤモヤしてしまいます。自分なりに気持ちの整理をつけられればいいですが、それができないなら告白をするべき。そうでないと、前へ進めないと思います」(29歳/出版)

自分自身のためにも、告白はアリという意見も。いつまでも過去の恋愛を引きずってしまいがちな人は、いっそのこと気持ちを打ち明けた方が、自分の将来のためになるのかもしれません。

また、結婚を前提に付き合っているといえど、納得しないまま相手のペースに乗せられているだけの人もいるようです。もし好きな彼がそんな気持ちだったら、あなたとの事を考えてくれるきっかけになりそうです。

他人の幸せを奪う可能性もあるが、それでも気持ちを伝えたいんだ!と強い意志があるのなら、告白をしてもいいかも。どちらにしろ、後々自分が後悔することのないような決断をしたいものですね。

結婚前提の彼女 がいたら……「都合のいい女にならなければアリ」

「相手が誠実な人ならいいけれど、もし優柔不断な人だったり、浮気症の男だったりしたら大変。『君のことを選ぼうか迷っている』なんて期待をさせるセリフを言って、身体だけの関係に持ち込もうとするかもしれません。そのあたりは冷静に相手を見極める必要があります」(26歳/貿易)

「告白されて嬉しくない男性はいないと思う。『あわよくば、こいつも……』なんていう展開がありそう。相手が失恋した場合の控えになりそうで、情けなくなるんじゃないかな」(30歳/アパレル)

浮気をしない男なんていない、とよく聞きますが、どんなに「いい人」でも浮気をしてしまう可能性はいくらでもあります。浮気性な男性には、意外な特徴もあるものです。

例えば、彼があなたに想いを打ち明けられたら、「結婚を決意している彼女と別れることはできないけど、この子のことも傷つけられないし……」という気持ちになるかもしれません。そんな歪んだ優しさから、二股に走ってしまうこともあるのです。

意中の男性がどう思うのかははっきりわかりませんが、ここは冷静になって見極めたいところ。友だちに相談するなど、自分目線以外からの意見ももらったほうがいいですね。

結婚前提の彼女 がいたら……「自分をアピールするのはアリ」

結婚前提の彼女

「結婚まで意識しているのなら、愛情だけでは乗り切られるものではないと思う。夫婦生活には料理の腕や生活力も必要なので、そのあたりをアピールできるなら積極的にいけばいいと思います。相手の女性より自分のほうが『結婚相手』として優れていれば、チャンスが巡ってきそう」(32歳/小売り)

恋愛感情に直接訴えるわけではなく、条件でなんとかしようという意見。告白をしているわけではないので、罪悪感もなく気楽にアピールできそうです。

料理のほかにも、掃除や裁縫など……自分の方が家庭的であることを見せていくのも◎。結婚を意識する、アラサーならではの手法といえるかもしれません。ただ、男性は鈍感なところもあるので、気付いてもらえない可能性も……。

告白をするもしないも、それは本人の自由です。ですが、相手に好きな人がいる分、できれば相手のことを思いやりなにかしらの配慮ができればいいですね。その上で、自分自身も納得できる方法を見つけられればと思います。精一杯、いい恋をしていきましょう。

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神之れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。

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