経済力もひとつの条件?男性に聞いた「結婚したい女性像」
30~34歳の男性男性の未婚率が45%を超えた現代日本(※2010年総務省「国勢調査)調べ)。筆者の周りにも、30代未婚男性はたくさんいます。そして彼らは、口をそろえて「結婚したい。けれど、そう思える女性が近くにいない」と寂しそうにつぶやくのです。
では、具体的に彼らのいう「結婚したい女性」とはどんな人物像なのでしょうか?さっそく聞いてみました。
趣味の合う女性
「僕は音楽のライブ鑑賞が趣味なんです。特に夏はフェスが目白押しですよね。給料や休日はほとんどそこへつぎ込んじゃうから、女性とのデートをするお金も時間もない。しかも、結婚したら時間的にも経済的にも、全国フェスを追っかけて旅できないじゃないですか。でも、同じ趣味の奥さんならそれを許容してくれそうだと思うんですよね」(30代/公務員)
共に過ごすうえで、お互いの趣味があうのはとても大事な要素です。違う趣味を持っている異性と付き合っているなら、歩み寄りの姿勢をみせるといいかもしれません。お互いの趣味を我慢してストレスを貯めるよりも、一緒に趣味を楽しめるようになると、幸せですね。
料理上手な女性
「なんと言ってもこれでしょう!毎日口に合わない飯を食わされるなん拷問以外のなにものでもありませんし、死にたくなります。今付き合っている彼女は料理が下手だから、結婚は考えられない……というのが本音ですね」(20代/会社経営)
食事は生命活動の維持に欠かせません。毎日のものですから、口に合わない食事は男性にとって悲劇以外の何物でもないようです。味覚の好みは個人差がありますから、外食したときに、彼の好きな味をリサーチしておくといいでしょう。
包容力のある女性
「僕は包容力のある女性と結婚したいです。仕事がハードでも、周囲には弱音を漏らせません。だから、せめて家庭ではおもいっきり甘えさせてほしい。さらに欲を言えば、愚痴に付き合ってくれて、批判するわけでもなくただ黙って抱きしめてくれる嫁なら最高ですね(笑)」(30代/出版)
男は敷居を跨げば七人の敵あり……ということわざにもあるように、男性は多くの敵と戦わなければなりません。人間関係の複雑な現代では、敵は七人どころではないでしょう。戦いを終えて外から帰ってきたときに、暖かく迎えてあげられる女性でいたいものです。
経済力のある女性
「フリーランスで生きている僕としては、パートナーは経済力のある女性でいて欲しいです。幸い今はわりと裕福に暮らしていますが、将来の安定がない業種なので今後どうなるかわかりません。もし経済的に困ることがあったときに、一時的にでも大黒柱になってくれる存在がいたら、こんなに頼もしいことはないでしょう」(30代/自営業)
会社に属さずに個人で生計を立てている男性にとって、「旦那にはおんぶにだっこしてもらいたいわ」と頼る姿勢の女性は負担でしかありません。「二人分くらい私が稼ぐわ!」という頼もしさは、きっと彼の心の支えとなるでしょう。
適材適所が結婚への近道!
「結婚できる女性像」とは、個人の生活や価値観などに大きく左右されるもの。家庭的な女性を求める男性がいれば、仕事熱心な女性を求める男性もいます。自分の強みを理解して、それに合う旦那様を見つけるのが結婚への近道なのでしょうね。