メールを誤送信!?社内恋愛で散々な目にあったエピソード
2人きりのエレベーター内でいい雰囲気になったり、彼に渡す書類にこっそりと愛の言葉を綴った付箋を付けてみたり。社内恋愛をすれば、そんなドキドキが毎日味わえる……と思っている、あなた。恋愛ドラマの見すぎです。実際は恋愛のドキドキよりも、周りに気を遣うドキドキの方が大きいなんて場合も少なくないのです。
社内恋愛を隠している人はもちろん、そうでない人であっても、社内にいる相手と付き合うときにはいろいろと注意したいもの。そこで実際に社内恋愛を経験した女子から、社内恋愛をするときに守りたいことについて伺ってきました。
社内メールを使った連絡は避ける
「別の部署にいる彼に『今夜が楽しみすぎて、もう待てな~い!』と甘いメールを送ったはずが、なぜか別の男性社員の元に……。社内メールで誤送信を起こすと、永遠に消せない黒歴史が残りますよ」(28歳/営業事務)
同じ社内にいる彼と付き合っている!そんなドキドキ感を手軽に味わえるからこそ、社内メールでのやり取りはやめられないのですよね!でも絶対にやめましょう。社内で共有しているものだからこそ、いつ誰に見られるかわかったもんじゃありません。それこそ誤送信などしてしまえば、一生の黒歴史確定です。
周りから笑いものにされ、上司には私用で使うなと説教をされる。社内メールを使ってミスをすれば、違ったドキドキ感を味わうことになるでしょう。
女子社員への惚気話は禁物
「彼ができた当初は周りが見えていなかったこともあり、他の女子社員に惚気話をしまくっていたんですよね。そしたら社内中にでたらめの噂を流されたり、私の惚気話にイラッとした子が彼に色仕掛けをしたりと、散々な目に合いました」(30歳/デザイナー)
同じ職場にいるから彼と毎日会えるの!うらましいでしょ?と他の女子社員に対して、鼻高々に自慢したい気持ちもわかります。でも、職場にいる女子全員が素直に惚気話を聞いてくれるとは限りません。一刻も早く誰かに言いふらしたいと思う口の軽い子もいれば、女の意地とプライドを守るために小さな嫌がらせをしてくる子もいます。
女の噂話と嫌がらせに巻き込まれないためにも、社内での惚気話は控えましょう。惚気たいときは、プライベートで会う友人に思う存分聞いてもらえばいいのですから。
有休を使ってのデートはほどほどに
「有休を使って彼とデートや旅行をしていたら、ある日、お局様から『周りが忙しく働いているときに行く旅行は楽しかった?』と嫌味を言われてカチンッときた」(29歳/経理事務)
有休をどう使うかは、個人の勝手です。しかし、仕事が忙しいにも関わらず、頻繁に彼と一緒に休みを取っていれば、このような嫌味のひとつを言われる可能性だってあります。有休を使ってのデートはほどほどにしておきたいですね。
ただ、理由もなく嫌味を言ってくるだけの人は、適当にスルーしておきましょう。きっと、一緒に休みをとってデートに行く相手がいることに嫉妬しているだけなのだと思います。
公私混同しない心がけを
「彼とはケンカをしても、その日中に仲直りするようにしています。ケンカを長引かせたまま仕事に行くと、職場にギスギスした雰囲気が漂っちゃうんですよね」(33歳/編集)
まさに社内恋愛をするうえで一番大切なこと。同じ職場に彼がいるのは、嬉しいことばかりではありません。ケンカ中や別れたあとは、彼と同じ空間にいること自体が嫌になってしまうときも。
でも、2人の問題を職場に持ち込んではいけません。同じ仕事をする仲間に迷惑をかけてしまうだけです。恋愛と仕事は別物。公私混同は絶対にしないように心がけておきたいですね。
周りが見えない状態の社内恋愛には危険も付き物。場合によっては、周りから批判をあびたり、自分や彼の仕事にまで悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。恋愛も仕事も順調な毎日を送りたい。そのためには、守るべきことはきちんと守るようにしましょう。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
>> article