笑って泣いたら次!アラサーが失恋からスッと立ち直れる5つの映画
恋愛に出会いと別れはつきもの。どんなに素敵な恋でも、残念ながら終わりを告げるものもあるでしょう。そんな失恋の心を慰めてくれるアイテムに、 映画 があります。一人ゆっくり自分に向き合い、少しずつ気持ちを前に向かせる時間を持つのは、次の恋を始めるためには大切なのではないでしょうか。
今回は、元気が出るものから恋愛の素晴らしさを再確認するものまで、失恋した時に観たい5つの 映画 をご紹介します。
Contents
失恋をバネに! 映画 「キューティ・ブロンド」
まずは、失恋の悲しみを笑って吹き飛ばせる作品。こちらの「キューティ・ブロンド」は、2001年にリーズ・ウィザースプーン主演で製作されたラブコメです。
ブランドファッションに身を包んだ能天気なお嬢様が、ある日議員を目指す彼氏から「ブロンド女は議員の妻にふさわしくない」という理由でフラれてしまいます。猛勉強の末に彼と同じハーバード大学のロースクールに合格し、彼を取り戻すべく、弁護士を目指して奮闘するというお話です。
失恋の痛みをポジティブな考え方でパワーに変えて、自分の可能性を見つける主人公の姿は、多くの女子も共感するはず!いつまでもウジウジせず、新しいことにチャレンジするきっかけをくれる作品と言えるでしょう。
後悔しない! 映画 「ベスト・フレンズ・ウエディング」
1997年、ジュリア・ロバーツ主演そして恋敵としてキャメロン・ディアス共演で製作された本作も、笑って泣けるラブコメ作品。
元彼かつ親友の男友だちと、いい付き合いをしてきた主人公。「独身のままだったら結婚しよう」なんて冗談も話すくらいの仲の彼から、突然「今週末に結婚する」と報告を受けたことで、やっと彼を愛していたことに気付き、結婚を阻止しようと奮闘するお話です。ところが、様々な作戦で婚約者の欠点を露呈させても、それがかえって彼女の魅力と映ってしまい、ますます彼の心は遠のいてしまう……という、おかしくも切ない展開が待っています。
その時に精一杯彼と向き合って、「素敵な人を好きになれてよかった」と思えるようになれれば、失恋を経ても素敵な女性になれるはず。誰かを妬んだり、羨んだりするより、幸せを願って失恋から立ち直ることの大切さを、教えてくれるかもしれません。
恋って切ない… 映画 「(500)日のサマー」
ちょっと女々しく、女性に振り回されてばかりの草食系男子が主人公にも関わらず、多くの女性から共感を集める作品がコチラ。2009年、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネルがキュートなカップルを演じた本作は、失恋の切なさを噛みしめる作品かもしれません。
ロマンティックな出会いを夢見る青年は、建築関係の仕事に就くことを諦めてグリーティングカード会社で働く日々を過ごしていました。そんな時、奔放で不思議な雰囲気を持つ「サマー」という女性が転職してきたことで、彼の毎日は一変。気軽な関係を求める彼女の求めに応じながらも、真剣に付き合いたい本心を打ち明けられず、彼女に振り回されてしまう……。
好きな人を繋ぎ止めたくて、自分の気持ちをごまかしてしまうことはあるでしょう。苦しさを感じるほど好きになれる相手と出会えたことは、とても素敵なこと。今は失恋に胸を痛めても、きっとまた新しい出会いがあると希望を持たせてくれる作品です。
出会いはすぐそこに! 映画 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」
失恋したばかりの時は、何も手を付けられない状態になってしまうこともあるでしょう。そこでおススメなのは、2008年公開の本作。香港映画の巨匠ウォン・カーウァイ監督が、歌手のノラ・ジョーンズやジュード・ロウ、ナタリー・ポートマンらハリウッドの演技派俳優たちとタッグを組んだ作品です。
恋人の心変わりでフラれた主人公は、立ち直れないほどの失恋をします。カフェのオーナーが焼くブルーベリーパイに癒されても、なかなか前を向けない彼女は、彼の存在から逃れるように旅に出ることに……。そこでの出会いが、愛することや失恋とどう向き合うかを、彼女に教えてくれるきっかけになる、というお話です。
失恋から立ち直るには、その悲しさから逃げてしまうことも一つの方法。まずは自分自身が心地よい空間に身を置き、少しずつ前を向くことも肯定してくれる作品かもしれませんよ。
愛って素敵! 映画 「ラブ・アクチュアリー」
最後は、どんなに失恋をしても「愛すること」は素晴らしいと感じさせてくれる映画をご紹介。2003年、米英合作のロマンチック・ラブコメディの本作は、19人の男女を取り巻く「愛」についてのお話です。
イギリス首相に就任したばかりの男性と女性秘書、息子とうまくコミュニケーションが取れない父、セクシーな男性に恋心を寄せる奥手な女性……クリスマスのロンドンを舞台に、全員が誰かを大切に想い、本当の愛とは何かに気付いていく映画です。
「愛する」と一言で言っても、その形はそれぞれのはず。家族を大切に思う気持ちも愛、大好きな人の幸せを願うことも愛。恋愛だけが全てではないこと、そして自分の周りにはたくさんに愛が溢れていることに気付かせてくれる作品を観れば、失恋した自分も誰かに愛されている存在なんだと思えるかもしれませんよ。
失恋の立ち直り方は十人十色。全ての経験を糧に、素敵な恋愛に踏み出せるきっかけにしてみてくださいね。
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