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修羅場になって目が醒めた!?「不倫」が教えてくれたこと3つ

「 不倫 は百害あって一利なし」と言われますが、 不倫 の恋にハマったことでその後の人生が変わった女性もいるようです。 不倫 は傷つき、信用をなくす行為でもあります。そのドン底からいかに這い上がるかどうかで、あなた自身が変わることもあるのかもしれません。

彼女たちから、「 不倫 」が教えてくれたことを聞いてみました。

不倫 が教えてくれたこと1:現実逃避はダメ

「不倫をはじめた頃は『本当に好きなのは私で、奥さんとはたまたま早く出会っただけ』なんて彼の寝言も信じていました。

でも、離婚すると言いながらも子どもの運動会を見に行くのに仕事を休んだり、最初は全部おごりだったデートも『今月金がないんだ』と全部私に払わせたりする彼を見て『不倫ですらいい顔し続けられない男って……』と幻滅して別れました。

正直、不倫に走ったのは人一倍結婚願望があったのに、彼氏すらできない焦りと現実逃避が原因でした。ある程度男に幻滅したことで、『誰でもいいから結婚したい!』という焦りが消えたら、すぐに彼氏ができたんです。

今は、マイペースでゆっくり結婚を考えるお付き合いができています」

不倫相手の男性に幻滅したことで、かえってモテオーラが出たというこのケース。荒療治ですが、結果オーライと言えそうです。

不倫 が教えてくれたこと2:両親の愛情

「不倫が奥さんにバレ、数百万の慰謝料を請求されました。一人暮らしの私にそんな貯金もなく、払わなければ給料を差し押さえると脅されて、意を決して親に泣きつきました。両親は激怒しながらもお金を工面してくれて、会社にはバレずに済みました。

しつこく叱られると思っていたのに、母が『小さい時からあなたはお姉ちゃんだからってガマンさせすぎたのね。寂しかったのね。ごめんね』というのを聞いて号泣。

妹ばかりかわいがられているのがイヤで、都内に家があるのに一人暮らしして、その部屋に既婚者を泊めて……自分って馬鹿だな、と目が覚めました。

今は実家に戻り、立て替えてくれたお金を親に返しながら暮らしています。お嫁に行く時は実家から行きたいです」

寂しさから不倫にハマったものの、親の愛情が目を覚まさせてくれたケースです。寂しいオーラが消えれば、そこにつけ込む既婚者ももう寄ってはこないはず。

不倫 が教えてくれたこと3:仕事は裏切らない

不倫

「直属の上司と不倫していたものの、関係がこじれたら仕事の邪魔をされたり、露骨に無視されたりと、職場の誰が見ても『あの2人、何かあったでしょ』と分かるような気まずい関係に。既婚で仕事もできた彼のほうが私よりも断然立場が強く、毎日居づらくて仕方なくついに退職。

一人暮らしで頼る人もいないので、必死に転職活動をして『裏切らないのは仕事だけ!』とガツガツ仕事をしていたら、いつの間にか前職よりも年収が100万円アップ!不倫の彼とは同じ業界にいますが、もしどこかで会ってしまっても、今の私はもう負けた気にはなりません」

不倫の恋に破れて、その寂しさを男性で埋めようとすると、またろくでもない既婚者をおびき寄せてしまうかも。仕事による自信が「100万円」という数字で見える結果を連れてきてくれたケースです。

人生を変えるために不倫するのは本末転倒ですが、痛い思いをすることで逆に周りの人や自分の良いところに気がつくことも。不倫中は彼に夢中になってしまい、正しい判断すらできなくなってしまいます。痛い思いをしてでも目を醒まし、「これではいけない!」と立ち直らなければいけません。

そこでの感謝の気持ちが、同時に嬉しい出来事も連れてきてくれたのかもしれませんね。

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中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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