新入社員が来た!年下男子に好印象を与える言動4選
4月といえば新入社員が入社してくる時期。中にはかわいい年下男子が来ることもあるでしょう。
せっかく後輩ができるのですから、先輩としてしっかりしたところを見せたいところ。年下男子から好感を持たれるためにはどうすればいいのでしょうか。
男性に、新入社員時代に好感が持てた先輩女性社員の言動について聞いてみました。
周囲の人に彼の良さを話す
「直接褒められるのももちろんうれしいのですが、別の人から『○○さんがあなたを褒めていたよ!』と聞いたときは、うれしさが何倍も大きくありました。知らないところで褒められているってとても気分がいいものです」(24歳/金融)
褒められていたことを人づてに知ると、なぜかとてもうれしくなるもの。直接褒められると「お世辞?」と思ってしまう人も、これなら本当に褒めてもらえているのだと信じられるのではないでしょうか。
後輩の褒められる部分を見つけたら、積極的に人に話して褒めておきましょう。本人が喜ぶのはもちろん、あなたは人の長所を素直に認められる人だと思ってもらえるため、メリットが大きいですよ。
年齢を感じさせる発言をしない
「年上女性で困るのは、『私、もうおばさんだから』という卑下した発言と、『あなたの世代はカセットテープなんて知らないでしょ?』みたいな、年齢や育った時代の違いを話してくること。マイナスな発言で年齢を感じさせられるとそれだけでおばさんくさいので、せっかくならお姉さんぶって頼りがいをみせてほしい」(26歳/建築)
似たような発言で「私、何歳にみえる?」も困らせる質問のひとつ。こちらも上記と合わせて言わないようにしたほうが安心です。自分にとってはちょっとした会話のネタだとしても、相手からすれば迷惑なことこの上ありません。
また、実年齢よりかなり若く見られていたときは、自虐発言をすることで「あの人若く見えるのに○歳だったのか、それで言動がおばさんなんだな」と、自ら悪い印象へと導いてしまいます。
新入社員時代の失敗談を話してくれる
「失敗談を話してくれると一気に親近感がわくし、その失敗談から学べるものがたくさんあります。自分自身の経験、それも失敗した話ができる人間はすごいと思うので、そういう面でも信頼できそうです」(30歳/保険)
完璧そうにみえる先輩でも、新人時代にはいろいろな失敗をしていた。そんなことを聞けば、「自分も頑張ればいつか先輩みたいになれるかも!」と思えるでしょう。目標の対象に見てもらえるとともに、信頼や親しみを持ってもらえるいい方法です。
ただし、話す失敗談は選ぶ必要があります。「いくらなんでもそれはひどすぎでしょ!」というレベルの話をすると、逆に「この先輩、アホかも?」と思われてしまいますので気を付けましょう。
職場の人間関係のコツを教えてくれる
「入社したころは仕事内容とともに職場の人間関係もわからないものです。だから『この仕事は○○さんが得意だから、○○さんに聞くといいよ』『○○さんの前で××な話題は厳禁!』など、人間関係な円滑になるよう教えてくれるのはありがたいです。職場で気を使ってくれている感じがうれしい」(33歳/介護)
職場ではいろいろな人間関係が渦巻いています。誰と誰が仲良しとか、派閥があるとかないとか。中には不倫の関係も!?
タブーの話題に触れたときは本人も周囲も気まずくなりますし、できるだけ避けたいものです。
ただし、職場の人間関係を語る上で注意したいのは、悪口にならないようにすることです。客観的な意見だとしても、悪口に捉えられ「あの先輩が陰口を叩いていた」と思われたら大変。言い方には注意しましょう。
お互いのために印象はよくしよう!
お互いに過ごしやすい職場にするためにも、好印象でいることは大切です。新入社員が入ってきたときは、これらのことに気を付けてみてはいかがでしょうか。
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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