むしろいらない!最悪な義理チョコのお返しエピソード4選
義理チョコを配った女性ならホワイトデーにお返しをもらえることがあると思います。
どのようなお返しがくるのかとワクワクしてしまうものですが、なかには「いらない!」と言いたくなるような、嫌なお返しがあることも。
むしろもらいたくないと思えるような、嫌だった義理チョコのお返しを女性に聞いてみました。
苦手な上司からの食事の誘い
「ホワイトデー付近になったとき、社交辞令であげた苦手な上司から食事のお誘いがありました。しかも休日のディナー。チョコのお返しだそうですが、休みの日まで上司と二人で食事したくない。しかも、食事先がホテルのレストラン。全力で断りました」(29歳/金融)
職場の人間、それも上下関係のある相手との食事は窮屈です。もしも一緒に食事なんてしたら、あれこれ気を使うはめになってしまい、おいしい食事もよくわからなくなりそう。
また、ホテルのレストランとなれば警戒心も強まります。「実は部屋をとってあるんだが」なんて言い出されたら、全力で逃げたくなるでしょう。
せっかくの休日が台なしになってしまいます。
義理チョコを使いまわされた
「同僚がその男性にあげていた義理チョコが、未開封のまま私に渡されました。本人は新しく買ってきたふりをしていましたが、使いまわしているのはバレバレです。私の義理チョコもほかの同僚の手に渡っていたので呆れました」(30歳/保険)
男性からすれば出費もなく、義理チョコの処分にも困らないベストなやり方だったのかもしれません。しかし、こちらとしては複雑な気持ちになってしまいます。
たとえ美味しいチョコだったとしても、人様からもらったものをそのまま新しく買ったふりをして渡すのは、「そういう人なのね」と冷めた気持ちでみてしまうもの。
お返しはただもらえればいいというわけでなく、気持ちの問題も大きいところです。
興味のない人気グッズ
「『アラサー女子はこういうのが好きなんでしょ?』と、セーラームーンのアイライナーをいただきました。確かに人気ですが、私は特に好きなわけでもなく……。モノトーンで揃えている私の持ち物の中で、ピンクでかわいい系のこれだけ浮きすぎています」(33歳/介護)
人気があるものを選んでくれるのはありがたいですが、そもそも好みのものでなかった場合はどれだけ人気な商品でも宝の持ち腐れです。好みを確認してくれていたら、もっと素敵な結果になったはず。
こういうことがないように、自分の好きなものはアピールしておくとよさそう。ホワイトデー前にやるとわざとらしいので、普段からアピールしていきましょう。
結婚相談所のパンフレット
「『義理チョコじゃなく本命チョコを渡せる相手が見つかりますように』と言われながら、結婚相談所のパンフレットをお返しとして渡されました。余計なお世話すぎるし、そもそもお返しになっていないと思う。悪い人じゃないけどかなり嫌になりました」(26歳/教育)
相手に悪気があるのかどうかわかりませんが、余計なお世話にもほどがあります。せめて本人が普段から「婚活したいから方法を教えて!」などと言っていたのなら話も変わってきますが……。
もしもこれを善意でしているのならかなり困りもの。「お気遣いありがとう。でも大丈夫です」「そこまではちょっと。私なりのペースでがんばりますので」など、それとなくかわしていきたいところです。
念のために対策を!
誰もが期待通りのお返しをくれるとは限りません。見当違いの困ったお返しをもらう前に、事前にどのようなものがいいかアピールするほうがいいでしょう。昨年のお返しなどその人のお返し傾向がわかるのなら、事前に調べておくのも手ですよ!
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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