結婚約指輪の値段相場は30万円、女性3000人にアンケート集計してみた
婚約指輪の相場っていくらなの?婚約指輪の価格は、昔は給料の3か月分と言われていたけど、今はいくらくらいが妥当なのでしょうか?
この3ヶ月っていうのは元々CMで言われたことだというのをご存知ですか?
1970年代高度成長期の時代にデビアス社がCMで「婚約指輪は給料の3ヶ月分」という言葉を流行らせたからです。
このCMは大成功でした。当時のサラリーマン男子は、給料の3か月分もする価格の婚約指輪を買っていました。
今回はそんな悩める女性に結婚相手に期待する、婚約指輪の相場を訊いてみました。
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彼氏が「婚約指輪」にいくらまでお金かけても良さそうだと思う?
現在、DOKUJO公式サイトでアンケートを取ったところ、30万円までの価格のものが過半数という結果になりました。
【独身女性限定】 彼氏が「婚約指輪」にいくらまでお金かけても良さそう?
第1位 価格30万まで 649 票/21%
第2位 価格10万まで 553 票/18%
第3位 価格20万まで 501 票/16%
第4位 価格50万まで 395 票/13%
第5位 価格100万まで 350 票/11%
第6位 価格300万以上 202 票/6%
第7位 価格40万まで 129 票/4%
第8位 価格60万まで 75 票/2%
第9位 価格80万まで 61 票/2%
第10位 価格200万まで 51 票/2%
第11位 価格120万まで 50 票/2%
第12位 価格150万まで 45 票/1%
第13位 価格70万まで 41 票/1%
第14位 価格300万まで 30 票/1%
第15位 価格90万まで 21 票/1%
第16位 価格180万まで 7 票/0%投票数:3,160
調査期間:17/7/12~17/7/20
調査機関:DOKUJO
婚約指輪(エンゲージメントリング)とは
婚約指輪は、男性が女性にプロポーズするときに、愛の誓いのあかしとして渡すものです。起源は何と古代ギリシャローマ時代にさかのぼります。昔から左手の薬指には、心臓に直接つながる太い血管「愛の静脈」があると信じられてきました。
世界で最も硬い鉱物として知られるダイヤモンドには、ふたりの「永遠の愛」という意味がこめられ、婚約指輪に使用されることが一般的。ダイヤモンドの婚約指輪を渡された女性は、承諾の意味で左手の薬指に装着します。
結婚指輪(マリッジリング・ウェディングリング)とは
一方結婚指輪とは、結婚のあかしとして男女が相互に贈り合い、交換するものです。日常的に使用し続ける人が多いため、婚約指輪のように装飾がなく、シンプルなリングであることが多いです。
「マリッジリング」、「ウェディングリング」などの名称がありますが、「ブライダルリング」という場合には、婚約指輪(エンゲーメントジリング)を含めた総称として用いることが多いようです。
結婚指輪を交換することが広まったのは明治時代以降。西洋文化の流入とともに大衆に広まり、以来日本でも結婚時の習慣として根付きました。婚約指輪同様に「愛の静脈」である左手の薬指に装着することが一般的です。
婚約指輪(エンゲージメントリング)と結婚指輪(マリッジリング・ウェディングリング)のデザインってどうなの?
婚約指輪の場合は、結婚後もパーティーなどのフォーマルなシチュエーションで使用できるよう、ダイヤモンドの装飾があるリングを贈るケースが多いです。
婚約期間を過ぎると使用頻度が少ないため、普段使いできるようなシンプルなデザインを敢えて選ぶ人もいます。
一方結婚指輪は日常的に身に着け続ける人が多いため、装飾のないシンプルなリングであるケースがほとんど。
多くの場合はプラチナやゴールドの素材が選ばれますが、なかにはシルバーを好む人も。
婚約指輪(エンゲージメントリング)のデザイン
婚約指輪の価格はお給料の3か月分、なんて言葉もあるくらい、婚約指輪には男性の経済力が象徴されるものです。豪華で価格の高いものを贈れば贈るほど、女性にとっては裕福な結婚生活が約束されるようなもの。
プロポーズに「YES」が返ってくるよう、豪勢なデザインを好む人が多いです。
永遠の愛を象徴するダイヤモンドを使ったデザインが定番の人気パターン。装飾の中心に彼女の誕生石をおき、周囲をダイヤモンドで囲うなどの豪華な装飾をする人もいます。
最近では、彼女自身にデザインを選んでもらうというケースも多いようです。
結婚指輪(マリッジリング・ウェディングリング)のデザイン
ペアで贈り合うものであるため、婚約指輪に比べると、男性でも抵抗のないようシンプルなものを選ぶ人が圧倒的多数です。
豪勢な石などを結婚指輪につける人は少なく、リングの形や幅だけで差をつけることが多いです。
波打つ加工のリングなど、最近ではシンプルな中でも個性的な変化を楽しむことができます。
また、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けすることを前提に、二つの指輪のバランスをみてデザインを選ぶ人もいます。