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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】口説けそうなコと自分の好みのコ、男子が選ぶのはどっち?

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

 

今回は海で女子3人組と出会った男子達のエピソードです。

<今回の男子>

A君(29歳) IT会社勤務
ルックス:★★☆☆☆
スタイル:★★★☆☆
お洒落度:★★☆☆☆
年収  :★★★☆☆
モテ度 :★★★☆☆
特徴  :何事も堅実に物事を進めるタイプ。

海で好みの女の子と出会いました!

男友達3人で海に出かけたA君。そこで彼らは女子3人組と出会ったそうです。

A君「この3人の女の子、それぞれタイプは違うんですけど、みんな可愛いんですよ」

小泉「おぉ、それは良かったねぇ」

A君「しかも、僕たち男性陣の好みはそれぞれ違うんですけど、うまいことに各自の好みのタイプがいたんです」

小泉「てことは、一気に3組のカップル誕生もあり得る訳だね」

A君「そういう期待が高まりますよね!だから僕たちは、それぞれの好みのコと話し始めたんですよ」

小泉「当然、そうするだろうね」

A君のお目当てK子ちゃんは匂わせ上手!

A君「僕のタイプはスタイル抜群のK子ちゃんだったんですけど、この子が魔性なんですよ」

小泉「魔性?」

A君「そう。例えば、細マッチョのT夫の筋肉を見て『凄~い、触ってもいいですか?』なんていってみたり……」

小泉「あ、それはモテるタイプだね」

A君「『凄~い』までは分かるけど、『触ってもいいですか?』って初対面ではなかなか言わないですよね。ていうか、T夫の了承を得る前にベタベタ触ってたし」

小泉「K子ちゃん、なかなか上手いねぇ」

A君「かと思いきや、全員分のジュースを買ってきたS史に対しては、『S史さん、優し~』っていいながら駆け寄ってみたり」

小泉「これまた上手いですなぁ」

A君「そうなんですよ。他の二人の女子がS史に対して『ありがとうございます』と御礼を言っている中、K子ちゃんは『優し~』っていいながら駆け寄る訳ですから、そりゃあS史としてはK子ちゃんが気になりますよね」

小泉「ということはもしかして……」

A君「はい、30分も経たないうちに、T夫もS史もターゲットをK子ちゃんに変更してました(笑)」

小泉「K子ちゃんの匂わせに見事にハマった訳だね」

A君「本来なら3人とも好みのタイプがまったく違う訳だから、同じ女子を取り合うことはないはずなんですけどね」

小泉「T夫君とS史君は自分の好みよりも、口説ける確率が高そうな子を選んだんだろうね」

A君「そういうことでしょうね。K子ちゃんは元々僕の好みだったのに……」

小泉「ところで、A君はK子ちゃんからどんな匂わせをしてもらったんだい?」

A君「いやぁ~、僕にはまったくなかったですね(笑)」

小泉「それって、その時点で負けてるじゃないか」

A君「残念ながらそうみたいですね。だから、チラチラ目線が合うF実ちゃんていうコにターゲットを変えました(笑)」

(A君も自分の好みより口説ける確率の高い方を優先した訳だね)

今回の教訓

どんなに積極的な男子であっても、口説くのに失敗して女子からフラれるとそれなりに傷つくものです。また、よほどのイケメンでない限り、口説きにいって成功する確率はさほど高くはありません。

つまり、ほとんどの男子が女子を口説くのに失敗し、その度に多少なりとも傷ついている訳です。だからこそ、目の前に口説けそうな女子がいれば、たとえその女子が少々好みとは違っていても、そちらを選ぶ可能性は高いようです。

そんな男子の心情を利用して、「口説けそうな雰囲気を匂わせる女子になる」ことがモテる秘訣なのかもしれませんね。

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小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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