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オーバー30結婚したくない女子に学ぶ「焦らない秘訣」とは

世間では、アラサー女子=結婚願望強め、と思われがち。30前になんとか……と駆け込み婚に走る人も少なくありません。

一方で、三十路を過ぎても「あんまり結婚に興味ない」という人も。その気持ちの余裕はどこから来るんでしょうか?

結婚を焦っているアラサーへのアドバイスとともに、結婚を焦らないオーバー30の女性3人に考え方を教えてもらいました。

3人ともオーバー30。結婚したいとは思わない

A:33歳「正直、今はいいかなという感じ。彼氏はいるけど、今は仕事に集中してもう少し頑張りたい。あ、でも結婚願望はありますよ」

B:31歳「私はそもそも結婚にあまり興味がなくて。20代後半で友人がちらほら結婚し始めても焦ったことはないんですよね」

C:37歳「私はぶっちゃけ三十路直前はちょっと焦りました。でも30を過ぎて、今は焦りもなくなりましたね。もちろんいつかは結婚したいですけど……まあ1人でもいいかも、と思わなくもない」

周りの友人たちが結婚しても焦らなかった

A「私の友達はそもそも、まだ結婚してない子が半分くらいいる。高校、大学の友達はまだまだみんなバリバリ働いているし、その辺での焦りはないかな」

B「私もそう。周りが結婚しないから、遊ぶ友達もたくさんいるし焦らない。逆に結婚していった友達に対して『墓場に入るのか~かわいそう』と思ってる時期が正直ありました。幸せなのに申し訳ないです(苦笑)」

C「私の友人はだいぶ結婚しちゃったかな。でも結婚せずにいると、どんどん結婚してない独身の人が集まってきて。なんだかんだ、独身の友達にいつも囲まれてますね」

B「わかります。類友ですね」

C「そう。だから焦りってないんですよね」

A「確かに周りにつるめる女友達がいるのは強いですね」

焦らないのは独身友達のおかげ

A「私はそうかも。周りに独身の子が集まるから不安がない」

B「友達もそうだけど、わたしはそもそもまだ結婚したくないから焦らないですね。いずれ子供は産みたいと思っているので、33歳くらいでお見合いでもすればいいかな、と。申し訳ないですが、相手は誰でもいいんです。素敵な恋愛をして結婚したいなんて理想は端から持っていません。だから自分のタイミングで、タイミングが合った人と結婚すればいいやと思っています。すみません、夢がなくて」

C「ぶっ飛んでるね(笑)。でもきっと、世の女性は素敵な人と出会って素敵な恋愛をして結婚したいと思うから焦るのかもしれないですね。選ばなければ結婚なんて誰でもできる時代だと思いますもん。だって60歳のオジサマからしたら、30代なんて超若くて魅力的な世代ですよ(笑)。高望みしなければ結婚できると思っているから、私は焦りがないのかもしれないです。特に今はお見合い相談所の敷居が低いですもんね」

B「確かに。20そこそこの若い子も登録してますよね。ある意味賢いのかもしれない」

世間の目や親からのプレッシャーは

C「うちの親はもう諦めてる気がしますね。妹が結婚してて子供もいるから、もういいやと思ってるのかな」

B「うちの親は相当ですよ。この前お見合いの話持ってきましたし。ただ、やっぱりまだ結婚て気になれない。誰かと生活するなんて耐えられない」

C「そう言ってる人はたぶん結婚できない……(笑)」

A「周りからの目という点だと、飲み会の時に年齢言うのがちょっと気になる時は正直ありますよ。けど最近は40前後のセカンドシングル男性との飲みが増えてきたんで……そこまで気にならないですかね」

B「ですね!家持ち子なしの40代セカンドシングルは最近多いしモテますよね」

結婚を焦っているアラサー女子に対する思いは

C「私は気持ちわかるし、若いころにもっと妥協できていれば……というのが一番。でも結婚するしないも選べる時代だし、変に周りを気にしなくていいと思いますね」

B「私は若くして結婚したと聞くと、もっといい男をつかまえられるかもしれないのに、早く結婚したらもったいない!って思っちゃいます(笑)。そもそも結婚はゴールでもなんでもなく、ある意味試練の始まりでしょう?……気が向いたらすればいいと思う。結婚を焦る気持ちが分からないです、やっぱり」

A「けどアラサーになって出会うイイ男なんて、すでにみんなツバつけられてるし。みんなハイスぺ初婚男を狙いすぎなんですよ、結局」

C「同感ですね。とにかく若いうちにいかに理想を下げられるかでしょ」

B「わたし流に、結婚に対して理想を持ちすぎないのも大事です、きっと(笑い)。あと、死ぬときに迷惑をかけたくないから老後のお金の計画はすでにしっかり立ててます。最悪一人でも何とかなる、というのが焦らない秘訣でもあるかもしれません」

 

オーバー30の独身女子3人に、それぞれの「結婚を焦らない極意」を教えてもらいました。

それぞれの意見から学ぶべき点もありそうですが、みなさんキレイで仕事もバリバリされているため、「結婚しなくても経済的に困ることはなく、生きていけるのでは」というのも正直な感想です。

自分一人でも生きていけるという自信が、心の余裕をもたらすことも事実かもしれません。

石橋とわ

1987年生まれ、現役の新聞記者。お嬢大学出身を武器に、学生時代からコンパ、パーティー三昧の生活を送る。現在も仕事の合間にはコンパを欠かさず、そこで得た情報をもとにコラムを執筆。恋愛ネタを主軸に、スポーツ、芸能も守備範囲。趣味は旅。休みがある限り、バックパックでどこにでも行く。両親の転勤のため、現在の実家はインド・ムンバイ。

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