声に出して読みたい?恋人未満の彼候補がもっと好きになるLOVEフレーズ
婚活で生まれる出会いの中には、2人で会うようになってからも「付き合うかどうか?」の微妙なラインを行き来するような彼候補が現れることもあると思います。
一目惚れのような強烈な出会いでなければ、彼を恋愛対象として好きなのか自分の気持ちに迷うこともあるでしょう。そんな時はこんな言葉を思い出してみると、彼とのご縁を見直すきっかけになるかもしれません。
「こんな私を選んでくれてありがとう」
年収、仕事、学歴、身長、趣味……など、相手のプロフィールが前提にある婚活では、自分が選ぶ側になっているような錯覚をしがちです。確かに男性を選ぶ権利はあります。しかし相手に選んでもらわないことには結婚は成立しません。
婚活でたくさんの人に出会い「いい男性がいない」と数々の撃沈を経験された方なら、「この人がいい」と思える相手がいること自体が、ミラクルな出来事に感じるのではないでしょうか。
婚活でもしも相手の男性に選ばれることがあったら、彼にはそんなミラクルに近い体験が起こっているのかもしれません。
「選ばれて当然よね」なんて上から目線で言い切れるほど、非の打ちどころのない美女は巷にそんなにいないと思うのです。「こんな私に興味を持ってくれてありがとう」という気持ちがあると、相手にも優しい気持ちで接することができるでしょう。
「この人を傷つけたくない」
「私は本当に彼のことが好きなのだろうか?」と、自分の気持ちに自信を持てなくなった時に、自分の本音を知る方法として効果的なフレーズが「この人を傷つけたくないと思えるか?」だと思います。
「もしも、彼を自分の言動で傷つけてしまったら?」と想像してみましょう。彼の悲しむ顔が思い浮かんで「この人を傷つけたくない!」と思えたら、彼への気持ちは本物に近いと思います。
「彼が傷ついてもそんなに胸が痛まない気がする」なんてほんの少しでも思ってしまったら、関係をもう一度見直したほうがいいかもしれません。
どんなに好きで結婚しても、日々の生活の中で知らぬうちに相手を傷つけてしまうこともあります。家族との間でもあるのですから、赤の他人との暮らしでは仕方のないこと。
それでも心の根底に「傷つけたくない」という思いがあるかどうかで、相手への配慮も大きく変わると思います。
「彼のためにできることは何?」
彼がしてくれることばかりにフォーカスしていませんか?LINEの返事をくれない、時間を作ってくれない、労力をかけてくれない……。
受け身な姿勢は片思いの典型的なパターンでしょう。付き合っていないから相手のことがよく分からないし、深入りもできず、受け身にならざるを得ません。
だからこそ「彼が喜ぶこと」を挙げられるようになったら、それは親密な関係になれた証。彼が喜ぶことをしてあげられるのは傍にいる人の特権です。彼のためにできることはどれくらい思い浮かびますか?
「人生に100%は、ない」
パーフェクトに人生が進むこと自体がめったにないことです。結婚相手との価値観が100%合わなくていい、条件を100%満たしていなくてもいい、半分以上満たしていればまだマシ……と諦める視点もあるほうが、余裕がありそうだし器が大きく見えます。
もちろん高い意識や向上心は大切だと思います。自分一人で始末できる範囲ならば。上を目指しすぎるあまり、それを他者にも求めると弊害が起こってしまうでしょう。
仕事の場面でも「自分に厳しく他者にも厳しい」ならまだしも、「自分に甘く他者に厳しい」は最悪。仕事だったらお金のために我慢できても、向上心のストイックさを家庭内に持ち込まれてはリラックスしづらいでしょう。
「人生に100%は、ない」は、自分に向ける言葉でもあります。相手を厳しくジャッジしないのと同様に、パーフェクトではない自分自身も許してあげることです。