上目遣いなどのモテテクは有効なのか調べてみた
ボディタッチや上目遣い……世の中にはたくさんの、いわゆる“モテテク”というものがありますが、その効果のほどはハッキリしません。
一般的にモテテクとして紹介されているものの中にも、「これをやられたら正直引く……」なんて行為があったり。では実際、男性たちは“モテテク”にどんな印象を持っているんでしょうか?
よく聞くテクニックに関して、有効か、はたまた勘違いか。男性たちに意見を聞いてみました。
酔ったふりは即アウト
「いまどき『酔っちゃったかも』なんて言う子、さすがに見たことないですが、やられたら引きますね。美人局なんじゃないかと逆に疑う。ただ、お酒弱い子が飲んで、ほっぺたがピンク色になってるのは可愛いなと思っちゃいます」(29歳/医療)
「酔ってるか酔ってないかくらいは、だいたい見ればわかる。いちいち言うのはどうなんでしょう」(34歳/不動産)
今の時代、「酔っちゃった」は即座にドン引きされてしまうよう。トレンディードラマのような時代遅れ感もありありで、痛い女扱いされてしまうかもしれません。NGモテテクの筆頭と言えそうです。
ただし、言葉にするのではなく酔いを顔に出てしまっている……という見せ方はよさそう。途中でチークをちょっと濃いめに入れてみては?
上目遣いは「人による」
「好みのタイプの子に、上目使いされたらめっちゃうれしいですね。いけるかも、と思っちゃいます」(28歳/メーカー)
「上目遣いとか気持ち悪いと思いますね。確かに可愛い子がやれば可愛いでしょうが、『この子自分のこと大好き系かなー』って考えちゃいます。めんどくさそうな子に多いイメージ」(31歳/製造業)
ある意味、昔からモテテクの定番といる上目遣いですが、可愛くて好き、という人がいる半面、マイナスな印象を持たれてしまう可能性も。必勝テクとまでは言えそうにありません。
上目遣いを使った、自撮りの写真も同様。「自分のこと可愛いと思ってそう」などとあまりいいイメージではないそうです。
上目遣いをモテテクに組み込みたいなら、相手が立ち上がったときなど、あくまでも自然なカタチで出来るといいでしょう。ワザとらしい上目遣いは、三白眼にもなってしまうので控えてください。
目が合ったときにはスマイルが鉄板
「たまたま目が合って、笑顔を作られたらやっぱうれしいですね。意識しちゃいます」(30歳/商社)
「飲み会でも目が合った時に笑いかけてくれる子は印象いいですね。笑顔は誰でも可愛く見えるし。まぁ恥ずかしそうに視線をそらすのもちょっと可愛いけど」(34歳/マスコミ)
初対面だと緊張する、という人もいるかもしれませんが、飲み会でも仕事の場面でも、やはり目が合ったときに笑顔を返されて嫌な気持ちになる人はあまりいないよう。
同性から見てもいやらしさがなく、最も使いやすく効果的なテクニックかもしれませんね。ふとした時でも自然な笑顔を作れるよう、練習しておくといいでしょう。
髪をかき上げるのは美人のみ有効?
「髪かき上げる姿を見て『いいな~』と思うことはありますね。ただし美人限定(笑)。そもそも興味ない子が髪かき上げてても、見てないから気づかない」(32歳/広告)
「同じ会社の先輩でいつも髪をかき上げている人がいますが、よく言えばデキる女風なイメージ。悪く言えば近寄りがたい」(27歳/IT)
女性からしても、美人な子が髪をかき上げる姿にうっとりする気持ちはわかります。悪い印象は与えないかもしれないですが、気づいてもらえない可能性もあるようです。
また、すこし気の強い女性?と思わせてしまうこともあるようです。仕事ができたり完璧主義など、普段から近寄りがたい印象を持たれがちな人は、髪をかき上げすぎるのは避けた方がいいかもしれません。
アヒル口は即退場レベル
「ない。気持ち悪い」(36歳/公務員)
「ハタチの子だったらわかるけど、アラサーはキツイ」(30歳/金融)
「彼女だったら許せるが、初対面の女の子のアヒル口には惹かれない」(30歳/保険)
一時期ブームになったアヒル口ですが、モテテクとしてはアンチの声ばかり。よほどルックスに自信のある若い子以外はやめたほうが無難です。話によると、そもそもブームになっていた時も「若い子以外はイタイ」と思われていたとかいないとか……。
また、ブームのせいか未だに無意識にアヒル口になってしまう女性もチラホラ見かけます。「何狙い?」とドン引きされる前に、クセを直すようにしてくださいね。
ネットや雑誌などでよく紹介されるモテテクにしても、実際はマイナスの印象を与えてしまうものもあるようですね。
気になる相手にアプローチするときは、相手の性格をしっかり考えて有効なテクニックで勝負する必要がありそうです。
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1987年生まれ、現役の新聞記者。お嬢大学出身を武器に、学生時代からコンパ、パーティー三昧の生活を送る。現在も仕事の合間にはコンパを欠かさず、そこで得た情報をもとにコラムを執筆。恋愛ネタを主軸に、スポーツ、芸能も守備範囲。趣味は旅。休みがある限り、バックパックでどこにでも行く。両親の転勤のため、現在の実家はインド・ムンバイ。
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