重い女なのは体質のせい?彼からうんざりされないために見直すべき心のクセ
付き合っている彼がいるあなたは、彼からの愛情をたっぷり与えられていますか?YesならそれでOKです。しかしNOと答えた人、彼がいるのに愛されているかわからない、寂しい苦しい気持ちでいるのなら……それはあなたが愛情貧困女子だからかもしれません。
寂しい恋愛を繰り返す、愛情貧困女子とは?
愛情貧困体質とは、愛情で心が満たされることがなく、慢性的に愛を求めて苦しい気持ちを抱える恋愛を繰り返す体質のことです。愛情貧困体質の人はいつでも自分を好きでいてくれて愛してくれる人を欲しがり、彼がいても会って好意を示してくれないとすぐに寂しい気持ちになります。寂しくてひとりでいられないような感じですね。
そのように恋愛に依存するタイプの人は、高確率で愛情貧困体質です。
愛情には恋愛以外にも、家族や友達に対するものや、自分に対しての愛があります。しかし、愛情貧困体質の人は恋愛に依存してしまいがちです。なぜなら、恋愛は一番相手からの愛情がわかりやすく、愛されているという実感を得やすいからです。
愛情貧困女子は彼氏に愛されない?
愛情貧困女子は慢性的に心が満たされておらず、寂しい気持ちを抱えていますが、事実として彼氏に愛されていないわけではありません。ただ、彼の愛を受け取れていないのです。
その原因は、自分の愛情の形で相手の愛情を測ってしまうことです。例えば、自分が彼のことが好きで毎日でも会いたいと思ったときに、彼はあなたのことは大好きでも3日に1回のペースで会えればいいと思っていたとします。
すると、恋愛貧困女子は「会うのが3日に1回で良いなんて、私のこと好きじゃないのね!」と考えてしまいます。彼の気持ちを自分の行動ベースで考えてしまい、毎日会わない=私の気持ちと同じじゃない=彼からの愛情が足りない、という考えになってしまうのです。よって、あるはずの彼の愛を受け取ることができないのです。
女子は特に、連絡頻度や会う頻度で相手の気持ちを測りがちです。逆に男性は付き合ってから少し経つと、恋愛感情が落ち着いて仕事や友達・趣味を優先します。男性は社会性を大事にする生き物なので、自然と恋愛とその他のバランスをとろうとします。
しかし、自分の望む形で愛情を示してくれないからと言って、彼に愛されていないということではありません。自分で彼からの愛情の形を決めすぎているため、彼からの愛情を受け取れずに愛情貧困状態になってしまっているのです。
愛情貧困女子が愛されるためにすべきこと!
愛情貧困女子の原因がわかったところで、その愛情を測ってしまう心のクセを直すためにはどうしたら良いのでしょうか。それは自分で自分のことを愛すること、彼からの愛情に気づくことです。
自分で自分のことを愛するというのは基本です。愛情貧困女子はセルフイメージや自己肯定感が低く、自分自身に愛情を与えることができていません。「こんな私は誰にも愛されないはず」と思っているので、無意識に愛されていない証拠を探してしまうのです。
まずは自分の「嫌いだ」と思う部分を、直していくことから始めるのがいいかもしれませんね。自分を自分で肯定できるように、努力をしてみましょう。
そして、彼からの愛情に気づくことも大切です。彼はあなたが思うような形ではなくても、愛情を示してくれているはず。例え、仕事が忙しくて連絡頻度があなたの望むように多くなくても、彼はあなたのことを思い出して連絡をしている……不満を持つばかりではなく、彼がしてくれていることを考えることで、いかに自分が彼に愛情を与えてもらっているか気づくことができます。
また、愛情は自ら与えることで、与えられるものです。自分の愛情の形を相手に押しつけるだけではなく、彼の愛情の形を理解して自ら愛情を与えると愛情は返ってきます。連絡頻度や会う頻度、些細な言葉や態度まで彼を観察して彼の愛情の形を探って見てください。
愛情を与えてもらうことばかり考えている女子は確実に愛情貧困状態です。客観的に見てそれは愛情表現不足だと思ったときには、彼に相談して改善してもらいます。しかし、筆者を含め愛情貧困女子は自分自身については考えず、彼のことばかり考えてしまいがちです。まずは彼に訴える前に自分の気持ちと向き合ってみましょう。
彼からの愛情をしっかり受け取れる自分になって、ぜひ愛情いっぱいの恋愛を!