君と結婚するメリットは?妻として何ができるのをアピールすべし!
BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、日本では晩婚化が進み、50歳まで一度も結婚しない又は結婚できない男女が増えていると言われています。
実際に北条のBARにくる男性客も、結婚に興味を示さない人が沢山います。その理由を聞いてみると、「彼女と結婚するメリットが無い」という意見が多いのですが……
メリットが無いとは一体どういうことなのでしょうか?そこで今回は、男子が考える結婚のメリットについてお話します。
料理もできないようでは……
「僕は一人暮らしが長いので料理も洗濯も自分でします。正直言って、今の彼女よりも僕の方が家事はできますよ」(Y君 33歳 公務員)
「少ない予算で健康的な料理を作る。そんなやりくり上手な女の子、ほとんどいないですよね。それで早く結婚したいと言われても、準備不足だと思います」(U君 39歳 自営業)
料理が妻の仕事だと決めつけるつもりはありませんが、多かれ少なかれ料理をする機会はあるはずです。しかし、20代女性を中心に「料理できなーい」と語る女子が多いのも事実です。
昨今では料理上手な男子も増えているので、仮に料理ができたとしても結婚するメリットは少ないのです。そんな男子にとって、料理ができない女子との結婚は、もはや考えられないレベルなのかもしれませんね。
子供はちゃんと育てられるの?
「精神的に脆くて、簡単に諦めたり落ち込んだりする女子がもの凄く多い気がします。そんなに弱い人がもっと弱い子供を守れるとは思えないですね」(F君 32歳 IT関連会社勤務)
「掃除ができない女子や、朝起きられない女子が社内に何人もいるけど、子供ができたらどうするつもりなのでしょうね。そんな女子は結婚相手として考えられないですよ」(S君 36歳 広告代理店勤務)
結婚するメリットの一つが子供を作ることだと思いますが、大半の育児を担うことになる妻自身が未熟なままでは、安心して任せることができません。
大人として自立できていない女子と結婚しても、子育ての面でメリットが感じられないのです。
子供を育てるということは体力面、精神面、金銭面等、あらゆる部分でタフさが求められるので、そのタフさが感じられない女子は結婚対象から外されやすいということなのでしょうね。
奥さんにもしっかり働いてもらわないとお金がかかるだけ
「結婚して奥さんが専業主婦になるようでは、金銭的に生活していけません。僕と同等くらいの所得がある女子じゃないと、結婚するメリットがないです」(O君 30歳 保険会社勤務)
一昔前なら妻が専業主婦でもなんとか暮らしている家庭が多かったのですが、今は事情が違うようです。教育費の増加、物価の上昇等から共働きをしないと金銭的に苦しいところでしょう。
そんな中、「働き続けるのに疲れた」「主婦になりたい」等と語る女子は、男子からすれば「結婚してもお金がかかるだけ」の存在に思えてしまうのです。
子供できたら産休が発生することを考えると貯金も必要になります。ということは、男子だけでなく、女子も高所得な方がモテるようになってくるかもしれませんね。
家事、育児、収入面。男子はこれらの部分で彼女との結婚にメリットがあるかどうかを判断しているようです。結婚生活は二人で築いていくものなのですから、結婚したいのであれば、女子はそれなりにしっかりと準備をしておく必要がある、そう思う北条でした。