日々の習慣で自己肯定感を上げて恋愛と結婚に前向きになれる方法
「自己肯定」という言葉はあまり日常使われることはないと思います。わかりやすく言えば自己啓発分野の専門用語と言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。
最近の日本では心理学や認知科学、NLP、コーチングといったいわばアメリカから輸入された能力開発の考え方が普及しはじめて、今では教育現場やビジネスの世界で多く活用されています。
「自己肯定(アファメーション)」の定義
文字通り、「自分を肯定すること」です。自己肯定のことうを英語では「アファメーション」と言います。
能力開発の分野では、目的を達成させるためには自分自身を信じることが重要であると説きます。自分が自分を信じなければ、誰があなたを信じることができるのかと言った理論付けになります。
この自己肯定の大切さを知っている人は、毎日、自分に対して自己肯定をする時間をとっている方もいいです。例えば、毎朝起きて3分間だけ鏡の自分に向かって、自分を褒めるような言葉をたくさん発するなどやり方はいろいろ。
でも、ここで問題があります。人間は独りでいるときは知らずして自己対話を繰り返していることです。ある研究によると、その自己対話の殆どが自分を否定する行為なんだそうです。
例えば、普段こんな自己対話をしていないでしょうか?
- どうせ、自分はできなだいだろう
- いっそのこと、諦めようか?
- やらない言い訳が見つからないか?
- どちらにしようか迷う
もし当てはまるとしても心配はしないでください。諸説ありますが、この内部対話の大半がネガティブな趣旨の内容だという研究結果もあります。
ゴールの達成は自己肯定から始まる!
人間は生まれてから安心・安全を求めてきました。なのでネガティブな自己対話は人間の本能から伝達された信号であると言えます。
新しいことに挑戦する際には防衛本能が働くことは当たり前です。脳が創造的にできない言い訳、やらない言い訳を考えつくのも仕方ありません。
自己肯定することを日々の習慣にして、ネガティブな思考から脱却し、成功のゴールを自分の手で掴むことはできます。
繰り返しですが、自己対話の殆どがネガティブな内容です。なので、ポジティブ思考を習慣によって見方にすることは重要となってきます。
自己肯定感は低い人は人生が辛い?
次に自己肯定感について説明します。これも文字通り「自己を肯定する感覚」です。自分には何か価値がありそうだとか、素晴しい存在だとか漠然と感じる力をもっている人ほど人生が楽しくなります。
生まれてきた人間は親から大切に育てられるので、本来はその感覚を持ち合わせているはずです。
しかしながら、長年の習慣は怖いもの。自分が大切にされていない、価値のない人間だと思うほど、どんどん人生が辛くなってきます。
自己肯定感が低い人によくある典型例
自己肯定感が低い人にある性格や行動をまとめています。あなたはいくつ当てはまりますか?
- ネガティブな言葉を選びたがる
- 他人の失敗が好きである、他人を批判する
- 怒りっぽい、理屈っぽい
- 人に何かを教えたがるが、自分は何もやらないタイプ
- 問題が起きると大騒ぎして他人の関心を買いたい
あなたはいくつ当てはまりますか? もし、こうしたことが当てはまっているが人から一目置かれたり、要職についている人でも自分の真価を得ることはできなさそうです。