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結局“好き”ってどんな感情?求めるもので分かる、恋愛の正解パターン

彼氏いない歴約4年。「彼氏がほしい」「好きな人が欲しい」と思ってはいるものの、彼氏ができずにいるアラサー女、ライターの村上ちぃです。

婚活と言うよりは「恋活」に励んでいる筆者の悩みを、出会いのエピソードとともに赤裸々に語っていきたいと思います!同じように出会いに悩んでいる方に、共感いただけると幸いです。

先日友人のユイと恋愛の話になり、“好き”とはどういうことなのかについて考えさせられました。

友人からの衝撃の告白

以前二人で恋話をしていたときのこと。ユイから、耳を疑うような発言が飛び出したのです。

「好きという感情が分からない……」

それは、私にとっては衝撃的な告白でした。なぜならば 、私にとって“好き”という感情は、自分自身で明確に感じられる感情であるからです。

ユイは“人として好き”という感情は沸くけれど“恋愛として好き”という感情が分からないらしく、彼女にとって「好き」ということは、「人として好き」ということとほぼ同じらしいのです。

人として好きな人はたくさんいる。だからこそ、“異性として好き”という感情が分からなくなっているようでした。

友人の恋愛へのステップ

これまでのユイの恋愛パターンを聞いてみると、友人から恋人へと発展するパターンばかりで、恋のステップの踏み方はこのようなものだそうです。

人として好きだから一緒に遊ぶようになる→一緒に遊ぶ時間が多くなり、親友のような存在になる→一緒に居て居心地が良いから、恋人になる

それは、私の恋愛パターンとは全く異なるものでした。

私の場合

一緒にいるうちにだんだんと気になり始め、意識するようになる→一緒にいるとトキメくようになる→好きという感情が抑えきれなくなる

というステップで恋愛が進んでいくことが多いのです。

私の恋愛感情は

私の恋愛感情はというと、“私はこの人に恋をしている”と気づいた瞬間、その気持ちは抑えきれないほどにだんだんと大きくなっていきます。

無意識のうちにその人のことを追いかけてしまうし、彼との妄想をしてしまうし、頭の中は彼のことでいっぱいです。

また「もっと一緒にいたい、話したい、触れたい」と、異性として惹かれていきます。ときめくような胸の高鳴りがあり、その感情は友人に対するものとは明らかに違います。

気がつけば“恋をしていた”というような感覚でしょうか。自分が相手に対して恋愛の「好き」という感情を抱いているのかまだ分からない時点があったとしても、「好き」という感情が分からないという気持ちは、私にとって正直なところ理解しがたいものでした。

恋愛感情が違うのは、恋愛の価値観が違うから?

ユイと私の恋愛のパターンに違いがあるのは、彼氏に求めるものの違いから来ているように思いました。ユイの場合、彼氏に対しては“大親友のような居心地の良さ”を求めているようです。

趣味や思考が合って、一緒に物事を楽しむことができること。自然体でいられて、一緒に居て楽。

それが、ユイが彼氏に求めていること。

私の場合は、“異性としての胸のトキメキ”を求めています。

男性としての魅力を感じ、一緒にいると恋愛の感覚を得られること。女性としていられて、一緒にいて胸がときめくこと。

これが、私が彼氏に求めていることです。

恋愛の価値観は人それぞれ違ってよい

どの恋愛のパターンが正しいかということもなく、それぞれ恋愛に対する価値観が違うため、恋愛感情の捉え方も違うのではないでしょうか。

ユイがこれまで付き合ってきた彼氏に対する感情は、“異性として好き”という感情とは違うとも言えないような気がしています。

なぜなら、ユイはきちんと恋愛をしていたからです。私はユイが彼氏のいるときのことも見てきています。

甘えたり、好きと言い合ったり、ハグしたりすることはほとんどないと言っていましたが、彼氏と二人でいるときのユイは幸せそうに見えました。

その様子を見て、これがユイの理想の恋愛の形であり、幸せの形なのだと感じたのです。

ユイは、“好きだという感情が分からない”のではなく、一般的な好きという感情の認識と自分とがズレているために、動揺しているだけなのだと思います。恋愛相手に対して求めていることは人それぞれ異なるはずなのに、世の中の常識が自分の求めている恋愛を邪魔してしまっているのではないでしょうか。

大切なことは、世の中に惑わされず、自分の素直な気持ちを信じ、自分の求める恋愛を楽しむことなのだと思いました。

ユイはユイらしい恋愛を、私は私らしい恋愛をしていこうと思います。 

 

~今回の教訓~

“好き”という定義、恋愛の価値観は人それぞれ違っている

自分の求める恋愛の形を楽しむべき

村上ちぃ
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