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【既婚者に聞きました】彼氏のどこに妥協して結婚を決めた?

「今の彼氏と結婚したいけど……ここは我慢できないかも」と思ったこと、ありませんか?結婚にある程度の妥協は必要ですが、悩んでしまうアラサー女子も少なくないはず。

では、既婚女性たちは相手のどこに妥協したのでしょうか。「ここを妥協して結婚を決めました」という我慢ポイントを聞いてみました。

正直、あまり好きではなかった

「合コンで知り合い、その後に彼から告白してきて付き合い始めたんですが、正直そんなに好きだとは思えなかった。彼は結婚願望が強かったし年収もなかなかだったので、まあいいかと思ってそのままスピード婚。

『一緒にいるうちに好きになれるかも』と思ってたけど、情がわくだけで今もあんまり好きじゃない(笑)。まあ結婚ってそんなもんか、と思ってます。子どもができれば気持ちが変わる可能性もありますし」(34歳・結婚2年目)

「好きな気持ちを妥協」という究極的な意見。ですが、結婚をドライに割り切っている点には見習うべきところがあるかもしれません。

壊滅的に服がダサかった

「私がアパレルの仕事をしていることもあり、ファッションは大好きなんですが、旦那の服装は出会ったころは壊滅的にダサかった。初めて会ったときはスーツだったので全く分からなかったですが、休日にデートしたときは衝撃的でしたね。

正直、隣を歩きたくないレベルでしたが、私がおしゃれな服を買わせていけばいいやと思って妥協。今は旦那の服は全部私が選びますし、昔のダサい服は捨てるようにしています」(30歳・結婚2年目)

おしゃれな彼氏・旦那でいてほしいというのは女性として当然の思いですが、ファッションセンスはいくらでも変えられるもの。これは比較的、妥協しやすそうです。

多趣味で浪費家

「彼はもともと多趣味で、お酒を飲むのも大好き。後輩を引き連れてひんぱんに飲みに行ったりしていました。そうなるとお金が出ていく一方だし、結婚したら死活問題かなと迷いましたが、私も仕事を続けるので仕方ないかと。

おこづかい制ではないですが、彼のお金も多少は私が管理して、少しは節約できるようになりました。まあ何とかなってます」(32歳・結婚4年目)

彼のお金に対する意識や考え方は、結婚を決めるうえで大切なポイント。多趣味な彼は、交際中はステキに見えても、いざ結婚に向けてお金の使い方を考えると不安になってしまいそうです。

どこまでならお金を使っても大丈夫か、しっかり話し合うことが重要ですね。

ぬいぐるみが好きすぎる

「彼はお姉さんの影響で、子どものころから大のぬいぐるみ好き。最初、彼の家に行ったときはドン引きでしたが、新婚旅行にもぬいぐるみを持参してきましたし、今も寝るときにいつも隣に置いています。もう勝手にしてくれって感じ」(28歳/結婚1年目)

なかなかレアな趣味ですが、このように彼氏や旦那の理解できかねる趣味にドン引きしてる女性は多いかも。とは言え実害がないものなら、放っておいて大丈夫でしょう。

性格はいいけど、かなりブサイク

「もともとイケメンが大好きなんですが、旦那のルックスはかなり残念。好みの顔からはほど遠く、周りの友達も『想像以上にブサイク……』と。イケメンの遺伝子が欲しかったけど、性格的にはとてもいい人なので妥協して結婚しました。

毎日見てたら気にならないですが、出張とかで久しぶりに帰ってきた旦那を見ると『ああブサイクだな』と改めて実感します」(30歳/結婚4年目)

「美人は3日で飽きる」と言われるように、イケメンは3日で飽きるかもしれません。生理的に受け付けないレベルでなければ、妥協して結婚しても大きな後悔はない……かも?

治る見込みのない浮気性

「約3年付き合って結婚したんですが、その間、何回浮気されたことか。最初のころはショックを受けたりもしましたが、途中から諦めがつきました。私のところに戻ってきてくれればいいです」(34歳/結婚2年目)

世の中には根っからの浮気性の男性もおり、そういう彼氏を持って苦労している女性も多いかも。時がたてば割り切れるかもしれませんが、太っ腹な精神力が求められそうです。

「結婚は人生の一大イベント、妥協なんてしたくない!」という気持ちは当然ですが、完璧な男なんていまさらほとんど残っていない、という現実も。妥協できる点は妥協するのが、アラサー女子の結婚への近道ではないでしょうか。

石橋とわ

1987年生まれ、現役の新聞記者。お嬢大学出身を武器に、学生時代からコンパ、パーティー三昧の生活を送る。現在も仕事の合間にはコンパを欠かさず、そこで得た情報をもとにコラムを執筆。恋愛ネタを主軸に、スポーツ、芸能も守備範囲。趣味は旅。休みがある限り、バックパックでどこにでも行く。両親の転勤のため、現在の実家はインド・ムンバイ。

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