彼氏一筋の「尽くす女」が結婚できない残念な理由
大好きな彼のために手料理を振る舞ったり、顔を見るためだけに忙しい合間を縫って会いに行ったり……。一見良妻賢母のいい奥さんになりそうな女性が、なかなか 結婚できない のはなぜでしょう。
ここでは、彼のために頑張りすぎてしまう女性を「尽くし女子」と定義し、彼女たちが 結婚できない 理由を探ってみました。
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結婚できない 理由1:尽くしている自分が好き
好きな人のためなら自分を犠牲にできる、一途で純粋な尽くし女子は、このような自己犠牲の考え方で生きているかもしれません。ですが、この考え方はかなりリスキーです。
多くの尽くし女子の共通点は、「尽くしている自分が好き」だということ。最初は彼のために始めた行動でも、徐々に単なる自己満足へと変わっている可能性があります。誰にでも「自分のことが好き」という感情はあるものですし、むしろないと困るもの。ですが、それを「彼のため」と主張してしまうと、男性も恩着せがましく感じてしまうでしょう。
「私っていい彼女かも」と、時には自分を肯定してあげることも大切ですが、きちんと彼の本音を理解できているでしょうか。彼が本当に求めているものに気付けないうちは、結婚というゴールにはまだ程遠いかもしれません。
結婚できない 理由2:自分本位の「理想の彼女」になってしまう
これも「尽くしている自分が好き」に通じる部分ではありますが、「彼に尽くすいい彼女」という肩書きに満足してしまうと、そこから先の成長はありません。
「彼女にはワガママを言ってもらいたい」「いつもふざけ合ってゲラゲラ笑いたい」「もっと自然体な二人でいたい」など、男性が彼女に求めるものは人によって様々。理想の彼女像は十人十色です。
自分の中だけで作り上げた「理想の彼女」を体現してしまうと、彼がイメージしている未来予想図とはギャップが生じてしまうかもしれません。プロポーズを引き出したいと思うのであれば、まずは彼が将来どんな家庭を想像しているのか知ることが大切。相手が求めているものを察知してあげることが、結婚への一番の近道かもしれませんね。
結婚できない 理由3:見返りを求めている
大好きな彼氏とはいえ、所詮は赤の他人同士。無償の愛なんて注げないのが当たり前です。一生懸命尽くしているのは、心のどこかで彼からの見返りを期待する気持ちがあるからでしょう。それ自体はごく自然な感情ですが、「なんでいつも私ばっかり!」とフラストレーションを溜め込んでしまうようでは考え物。
やるのであれば、見返りを求めるのではなく、あくまでも自分が好きだからやっているというスタンスを一貫する必要があります。そうでないと、彼の目には頼んでもいないことを勝手にやった上に、それに感謝しないとイライラする謎の女として映るだけ。彼のために良かれと思ってやっていたことが、謎の女認定なんて悲しいですよね。
彼の前で自分を良く見せたいと背伸びしてしまう気持ちはよく分かりますが、無理をする恋愛は長続きしません。また、毎回毎回尽くしてあげていては彼もそのありがたみに気付けなくなってしまいます。彼のためにする行動は、「自分がやってあげたいな」と思ったときだけで十分かもしれません。
結婚できない 理由4:「アクセサリー彼女」になってしまう
自分のことを大好きでいてくれる「尽くし女子」は、彼にとって自慢の彼女になるはず。ですが、これは度を超すと「アクセサリー彼女」になってしまうので注意が必要です。
アクセサリー彼女とは、誰の手にも渡ることなく、いつまでも男性を輝かせてくれる所有物のような彼女のこと。彼のほうもいつまでも彼女を大切にしてくれるのならいいのですが、残念なことにアクセサリー彼女はいずれ飽きられてしまいます。
彼のために尽くすことと、彼の思い通りになることは似ているようで少し違います。男性はずっと欲しいと思っていたものであればあるほど、それを手に入れた途端興味をなくしてしまうもの。アクセサリー彼女にならないためにも、彼のために尽くすのは程々にしておきましょう。
尽くすだけが愛情ではありません。良好な関係を築いていくには、時には突き放す勇気も必要。持ちつ持たれつのバランス感覚を大切にしていきたいですね。
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うる星やつらのラムちゃんのような、チャーミングな女の子目指して恋愛修行中。人の役に立てる仕事に就きたいと高校卒業と同時に秘書検定を取得。女性を笑顔にできる前向きなコラムを執筆できるよう日々奮闘。趣味、ファッション・テニス・旅行。
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