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自分のことを「ママ」と呼ぶ!?ペットを飼うと結婚できないのは本当か

ペット 婚期遅れる女性

ひとり暮らし6年目の春。「このままでは、寂しくて死んでしまう」と感じた筆者は、「婚期が遅れるからやめておけ」という周囲の反対を押し切り、1匹のウサギを飼い始めました。それ以来、寂しさとは無縁。充実したウサギライフを楽しんでいます。

ただ、相変わらず、独身ではあります。周囲に忠告された通り、独身女性がペットを飼うと婚期が遅れるといった都市伝説ならぬ女子伝説は、意外と当たっているのかもしれません。とはいえ、ペットを飼っていても、結婚できる女性だっているのです。一体、この違いは何なのでしょうか。

今回は、ペットを飼って婚期が遅れる女性に共通する特徴を3つご紹介いたします。

1.自分を「ママ」、ペットを「息子」「娘」と呼ぶ

自分だけを信じ、頼ってくれるペットの存在は、わが子同然に可愛いもの。実際に、「うちの娘(トイ・プードル)は本当に甘えん坊。もう、ママっ子で仕方ないんです。」(31歳/講師)と語る女子もいます。

しかし、飼い主とペットの関係を超え、母子の存在になってしまうのは危険です。ペットを自分の子どもだと思い込むことによって、「結婚したい」「子どもが欲しい」という願望が薄れ、焦りもなくなります。これでは、婚期も遅れる一方ではないでしょうか。

ペットをわが子同然に可愛がる気持ちは痛いほどわかりますが、本当の子どもとは、まったくの別物だということを理解しておきたいですね。

2.ペットを飼いはじめた理由は「寂しいから」である

女子がペットを飼いはじめる理由といえば、「とにかく寂しかったんです。」(29歳/販売事務)が一番多いのではないでしょうか。とはいえ、「寂しいから」を理由にペットを飼いはじめると、婚期が大幅に遅れる可能性もあるのです。

「私自身は、結婚が決まったあとに猫を飼いはじめたけど、独身の友だちは、彼氏と別れたあとに犬を飼いはじめていたよ。最近じゃ、『この子(犬)さえいれば、彼氏なんていらない』って言ってるくらいだし、結婚するのはまだまだ先じゃないかな?」(33歳/専業主婦)

彼氏が埋めてくれる寂しさと、ペットが埋めてくれる寂しさは違います。恋愛で満たされない寂しさをペットに埋めてもらい、結婚願望が薄れるなんてことのないようにしましょう。

3.気軽にペットを預けられる場所がない

近所にペットを預かってくれる家族や友だちがいなかったり、ペットホテルに泊まることに慣れていない。そのような環境では、恋愛よりもペットを優先しなければいけない場合もあります。

実際、飼っている犬をペットホテルに泊めたことがないという女子は「ペットが家で待っているから、必ず終電までには帰らないといけないんです。それで結構チャンスを逃しちゃっているかも。」(30歳/編集)と言います。

気軽にペットを預けられる場所がないと、突然の呼び出しや、一泊以上の旅行といったお誘いは、すべて断らなければいけません。それが、婚期を逃している可能性もあるのですね。

さて、全国のペットを愛する女子のみなさま。どれだけ当てはまる項目がありましたでしょうか。ちなみにウサギのことを「息子」と呼び、引かれることにも慣れた筆者は、3つ中2つに当てはまりました。やはり、ペットを飼う独身女性には、多少なりとも共通する何かがあったのですね。

とはいえ、結婚できないすべての原因がペットにあるわけではありません。ペットを飼っていようと、結婚できる人はできるのですから。間違っても、「ペットを飼っているから結婚できない」を言い訳に使うことはやめましょう。

女子生活に寂しさを感じ、ペットを飼おうかと考えている女性の方々は、飼いはじめたあとのこともしっかり考えたうえで、ペットをお迎えしてあげてくださいね。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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