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「なかなか結婚できない女」のダメ恋愛

先日、日本生命保険が行った調査によると「結婚したくない」という女子は3割もいるということです。それでも7割は「結婚したい!」と思っているのが現状。

なかなか結婚できない女子には、そこそこ恋愛をしているのに、結婚にありつけない人は意外と多いものです。そこにはいくつかの「ダメ恋愛」のパターンがあると思われます。

結婚する気のない男と付き合っている

「彼氏はいるんだけど、結婚する気がないみたい」と切なそうに遠い目をする女性。恋人関係にあるのに結婚できないのは、なかなかもどかしいものがあります。頭の中では「彼と別れて結婚願望のある男性を捕まえたい!」と思うのですが、なかなか勇気がいるものですよね。

さっさと見切りをつけて、旦那候補を見つけたいけど、今の彼も捨てきれない。そんな人は彼の心変わりを待つのか、こちらから別れを切り出すのか、なかなか解決に時間がかかる心理状態。ズルズルしているがイヤならば、女としていっちょ腹をくくるのは大事なことです。

不倫をしている

彼がいなくて寂しい時に、声をかけてきた既婚者と不倫関係に。こんな風に、寂しそうなアラサーに不倫の毒牙を引っかける既婚男性は多いものです。女子側も、最初は遊びのつもりでも、いつのまにか2年、3年と関係が続いているパターンも見受けられます。(ちなみに不倫のほうが夜の満足度が高いんだとか!)

 「今は彼氏がいないし。彼氏ができるまでのつなぎよ!」と考えている人も、不倫彼との関係に満足してしまい、恋愛へのハングリー精神が薄くなります。その人が心の割合を多く占める限り、次の人が現れるのは難しいかも。結婚したいなら自分にムチ打って、不倫遊びはそこそこに見切りをつけましょう。

元彼がセフレ化している

一度は心が通い合った元彼。ふとしたきっかけで再会し、一夜をともにしてしまうことは、一度くらいはあるでしょう。

しかし体の相性がいいと、何度も会ってセフレと化してしまうことも珍しくありません。性欲が満たされていると、新しい恋愛に踏み切る意欲もなくなり、「彼氏ほしいけど、とりあえず今はいいか」と新しい出会いを後回しにしていませんか。

また、復縁に期待をしている場合、なし崩し的に体の関係を続けているのは危険です。復縁に向かいたいなら、少し冷却期間を設けるのが大事。結婚につながる恋愛をしたいならば、彼との関係を真剣に見直すべきでしょう。

理想が高く男の条件に文句をつける

出会いはあるのになかなか彼氏ができない女性は、理想を追い求めて、男性を選びすぎている可能性が。理想が高いあまり、「あの人のここがダメ」「あそこが気に入らない」と、あら探しをしてしまうクセがついていませんか。

また最悪だったデートを武勇伝のようにひけらかす人はご用心。笑い話は友だちが喜んでくれて、なんだか嬉しいのですが、それを繰り返すと、ネタを探すために合コンに参加……という事態に。

男性に文句をつければつけるほど、嫌な女オーラがつきまとい、男性が遠ざかっていきます。男性と出会ったら「良いところ」と積極的に探すようにして。人を好きになるウォーミングアップをしていきましょう。

これらの「ダメ恋愛」パターンを複数併発している女子もいるでしょう。2015年の下半期、反省すべきところは反省し、結婚につながる恋愛を着実にしていきたいものですね。

 

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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