もしかして一生独身？「もう結婚できない」と諦めたくなる瞬間

学校を卒業し、就職さえすれば、あとは結婚を機に寿退社するだけ。そんな人生プランをたてていた10代の頃の自分に言ってやりたい。現実はそんなに甘くないんだぞ、と。

このままではいけないと思い、合コンや婚活、習い事など出会いに繋がることをやってはみるものの、うまくいかないこともあります。そして、そのたびに、「もう結婚できない」と落ち込んでしまうのも女子だからこそ。では、具体的に女子が結婚を諦める瞬間とは、どんなときなのでしょうか？

結婚した友だちをうらやましいと思わなくなった

「20代の頃は友だちから結婚報告を聞くたび、嫉妬や寂しさでいっぱいになっていたけど、最近は特に何も感じない。まったくうらやましいと思わないし、これから大変だろうなと他人事にしか思わなくなった」（30歳／セラピスト）

結婚をうらやましいと思わなければ、結婚願望も薄れてきた。そうなると、「私って結婚に向いてないのかな」と諦めたくもなりますよね。でも、当然ながら結婚願望も無く、諦めモードに入った女子の元へ、結婚のチャンスが舞い込んでくるなんてうまい話はありません。結婚に対する悪いイメージだけではなく、良いイメージも持つようにしてみましょう。

合コンで空気のように扱われた

「後輩に誘われて行った合コンで、空気のように扱われました。自己紹介をしても反応が無く、誰からも電話番号を聞かれずに帰宅。もう女としての需要が無いのだなと知りました」（32歳／編集）

日常のさまざまな場面で、女としての自分について考える機会が増えてきたアラサー女子。合コンは、それがはっきりわかる場のひとつなのですよね。でも、開き直って、女を捨ててしまうことだけはやめましょう。その言動が原因で、さらに結婚が遠のいてしまいます。

一人暮らしを楽しみ過ぎてしまった

「先日、賃貸部屋の契約更新を済ませたあとに気付いたのですが、私この部屋に10年近く住んでいるんですよね。そしてその10年間で結婚できるチャンスは一度も無かった。お家にいるのは大好きだけど、この部屋で一生を終えるのかなと思うと、少しぞっとした」（34歳／カラーコーディネーター）

今住んでいる部屋や仕事に不満も無く、居心地の良い暮らしができるのは幸せなことですよね。でも、居心地が良すぎるのも問題のようです。今の生活から抜け出したくないと思うがあまり、行動を起こせず、気付いたら時間だけが過ぎていたなんてことになってしまう可能性も。後悔する前に、まずは何か行動を！

彼氏がいるのにプロポーズされる気配すらない

「6年間付き合っている彼氏からプロポーズされる気配すら感じない今、結婚できないのかなと不安になっています」（28歳／客室乗務員）

結婚を諦めそうになるのは、彼氏ナシの女子だけではありません。彼氏がいても、結婚できる気配がなく、諦めかけている女子もいるのです。しかし、そこで焦って結婚を催促すれば、ますます、彼がプロポーズしにくくなってしまいます。彼もタイミングを見計らっているんだと信じて、もう少しだけ待ってあげてみてはどうでしょうか。

女性としての自信を無くしてしまったときや、一人暮らしの女子生活を満喫しているときなど、結婚を諦めたくなる瞬間ってありますよね。でも、そこで本当に諦めるのではなく、どうすればいいのか前向きに解決策を練る。それだけでも、今以上に結婚への道が近づくのではないでしょうか。