「ハイスペック婚活」のために 今しておきたいこと
ハイスペック男子を手に入れたいなら、20代後半までにしておくべきことは、以下の3つ。
(2)付き合っている男性に結婚の意思があるかを確認する
(3)素敵だと思う人々との人間関係に潜り込んでおく
厳しいようですが、とくにお嬢様学校を出たり、親が大金持ち、というわけでない限り、これらの条件を必死でクリアしましょう。
ハイスペック男子狙いはハイリスクです
どうしてお金持ちと結婚して楽に生活しようとしているのに、ひとりで生きていくための準備をするの?
なぜなら、ハイスペック男子狙いの婚活はハイリスクだからです。相手はよりどりみどり。ハイスペック男子しか目に入らない、という女子はきちんとそのリスクを理解して、失敗しても痛くもかゆくもないように準備しておきましょう。ハイスペック男子がゲットできなかったから今のダンナと一緒になりました……なんて、そのお相手に失礼です。
ハイスペック男子が望む女性もハイスペックであることを忘れずに、できるだけ自分を磨いて世界を広げておきましょう。
今の彼氏とのお付き合いを見直しましょう
付き合っている相手は自分の鏡のようなもの。人は自分と釣り合う相手と一緒にいるものです。不思議な話ですが、それ以上の人ともそれ以下の人とも、結ばれることはない。そのため、叶いようのない夢を頭に描いたとしても、それは達成されないわけで、現実を直視して適切に行動することが大切なのです。
今一緒にいる彼氏は、あなたを写す鏡だと思ってください。夢を追うあまり彼を軽んじることがないように、そんなことをするぐらいだったら今の彼と結婚して彼をハイスペックにするぐらいの気持ちが欲しくないですか?
「自分自身」の出来上がる20代後半に付き合っている相手を超える異性とは、よほど自分がステップアップして別の階級へと到達しない限り、出会えないと考えるほうが正しいでしょう。
人間関係は長い時間をかけて作っていく
とつぜんエリートやお金持ちのグループに入って行くのは容易ではありません。なぜなら人間関係を作るのには長い時間がかかるからです。
「アラサー女性と結婚」を軸に考えたとき、大きく2つのタイプに分類されます。1つ目は結婚を焦る女性、2つ目は結婚に無関心な女性。前者はさらに、ひとりで解決する「自立派女性」と、他者を巻き込んで解決する女性とに二分されます。
「自立派女性」は最終的にいい相手を見つけて、婚活を卒業することが多いように感じています。彼女たちには自身を冷静に見つめ、自分に合った婚活手段を選び、着々と達成していく力があります。
あなたがハイスペックな男性と結婚をしたい、そして周りを味方につけ巻き込んで婚活したいと思ったとき、それを支えてくれる仲間は一朝一夕に現れるわけではないのです。
ハイスペック男性の恋人に群がるアラサー女性
筆者は独身女性(30代後半)から
「あなたの彼氏、社長でしょ?社長仲間を紹介してよ」
とせがまれたことがあります。弁護士を旦那さんに持つ女友だちは、会社の独身女性(30代半ば)から執拗に
「旦那さんのお友だちと合コン開いてほしいの。ほかの子よりも、私に優先的に紹介して」
と懇願されたとか。公認会計士の奥さんからも、ほぼ同様の話を聞きます。
彼女らに共通する特徴はまず、男性の肩書に弱いということ……確かに弁護士や公認会計士、上手くいっている会社の社長というのは、年収が高くエリートで羽振りもよく、高スペックであることは間違いありません。しかし、彼ら男性側にも「選ぶ権利」というものはあります。経験を重ねれば重ねるほど理想は高くなる一方ですし、ハイスペックな男性は少なくなり「選ばれる側」にいられなくもなります。まずは出来ることから自分で積み上げていきましょう。