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DOKUJO編集長・東香名子に直撃!【独女の横顔】

編集長の東香名子が1日駅長に就任
我らが編集長・東香名子

OL業のかたわら、「DOKUJO」でコラムを書いていた東さん。やがて独立し、DOKUJOで編集業に携わるようになる。

そして2013年7月からは編集長に就任。ユニークな女子メディアを運営する、女子の心を知り尽くす女子に直撃した。

編集長の東香名子
今月のキャリア女子♀
東香名子さん(あずま・かなこ)(29歳)
職業/DOKUJO編集長
生年月日/1983年10月2日 血液型/A型 出身地/神奈川県
よく出没するスポット/丸の内・麻布十番 趣味/グルメ・鉄道 
彼氏/なし 結婚願望/あり 出産願望/あり 将来の夢/一生コラムを書く

編集長就任当時は緊張で腹痛になることも……!?

――今どんな仕事をしているんですか?

DOKUJOで編集長をしています。1年半くらい副編集長として、編集業をメインに担当していました。

当時の編集長からは「いずれ任せる」とは言われていたのですが、いざ「やります!」と宣言したあと、お腹の痛くなる日々が2週間ほど続きました(笑)。

――緊張、ですかね? 副編集長と編集長とは、全然やることが違うんですか?

副編時代は編集だけをしていればよかったのですが、編集長はメディアの収益周りのことも考えなくてはいけなくて。

広告出稿などの営業に行くこともあります。今まで営業をした経験がないので、最初は戦場へ裸で放り出されたような気分でした(笑)。

また、これまでは自由な勤務体系で、オフィスに行かなくてもよかったのですが、編集長になってからはオフィスに常駐することになったことも大きな変化でした。

メンバーのみんなが、どのような仕事をしているか把握して、それぞれに指示を出したりなど、人を動かすことの難しさを感じたりもしています。だんだん慣れてきましたけどね。

――そんな編集長の仕事をしていて、どんなときにやりがいを感じますか?

やはり記事のアクセス数が伸びたときが一番嬉しいですね。

DOKUJOは「性」を扱ったコンテンツを提供するようになった、初の女性系Webメディアだと自負していますが、やはり性のコンテンツはヒットしやすいなぁ、と手応えを感じています。特にハウツー系は人気がありますね。

ヒット記事から分析して「女子はこういうのが好きだよね」と考えて企画した記事が、読者の皆さんからよい反応をいただいたときにやりがいを感じます。

また、書き手としてスカウトしてきたライターさんが、どんどん腕を上げてヒットを連発するようになるのを見るのも、編集長冥利に尽きます。

「DOKUJO」と偶然の出会いを果たす

――なるほど。そもそもの話になりますが、DOKUJOで働き始めたきっかけって、何だったのですか?

2011年春頃、Webのコラムが盛り上がり始めたときでした。恋愛コラムを書きたいなと思っていたところ、たまたま見つけたDOKUJOに応募してみたんです。

そこで運良くコラムを執筆できることになり、しばらくは月1〜2本くらいのペースで続けていました。あるとき、人が足りていなくて編集者が必要だと聞いて、編集も手伝うようになりました。

当時OLとして働いていたのですが、会社が終わると編集部へ向かうようになり、いつの間にかこっちの世界に(笑)。

――今もたまに書かれていますが、編集のお仕事を始めるまでは、コラム執筆がメインでしたよね。コラムの勉強などはどのようにされたのですか?

OLになる前は、編集プロダクションに勤めていたので、文章を書くスキルはありました。でも、コラム形式で文章を書くのは初めてで、最初は当時の編集長から「意味がわからない」「読みにくい」と酷評されることもありました。

悔しかったですし、スキルアップしたいと思い、とある作家さんの主催するスクールへ2年ほど通いました。

書いたコラムを読んでいただき、指導していただくうちに、毎回新たな考え方を学び、コラムを書く上での型や基盤を身につけることができました。

先生のおかげで生まれた「忙しい男シリーズ」(DOKUJOで読めます!)はヒット記事になり、それも「書ける!」という自信につながったと思います。

いずれ“卒独”、そしておばあちゃんになっても、コラムを書く!

――オフの話もお聞きしたいのですが、休日はどう過ごしていますか?

最近すこし広めの部屋へ引っ越しをしました。物は極力置かないようにして、広い空間をキープしています。そんなこともあって、女友だちを集めてよく家飲みをするようになりましたね。ワインやシャンパンを持ち寄ってもらい、私は料理を振る舞って……という形のおうち女子会です。

―ステキですね。そこで恋愛トークになったりもすると思うのですが、結婚などはお考えですか?

いつかは子どもが欲しいなと思うので、30代のうちにいずれは結婚したいですね。でも、今は仕事が楽しいので、恋愛をしているくらいでいいのかもと思ったりもします。

―最後に将来についてお聞かせください。

結婚してDOKUJOを卒業したいですね。ですから今のうちに後継者を育てたいなと。女子が編集するメディアだからこそ、DOKUJOの個性が引き立つと思うので。ちなみに結婚して独身を卒業することを私たちは「卒独」と呼んでいます。

卒独後はライフスタイルに合ったコラムを書いていたいです。夫婦ふたり暮らしのとき、子どもを持ったとき、子どもが手から離れたときなど、女性ならではの、そのときどきのライフステージでしか書けないコラムを。

もちろん、おばあちゃんになったときでも、おばあちゃんにしか書けないコラムを書いていたいなと思います。「老人ホームでうまくやっていく5つの方法」みたいな(笑)。

―最後に、女子に一言お願いします!

私自身、女子でいることを楽しみながら、女子のために楽しい情報を発信し続ける「女子会」みたいなサイトにしたいと思っています。これからも「DOKUJO」をよろしくお願いします!

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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