NEWS小山、キャスターとしての理想を語るもネットには厳しい意見が多数
2017年8月上旬、写真週刊誌がNEWSの小山慶一郎(33)に密着取材し、小山がキャスターとしての自分について語った記事が掲載された。
小山は密着取材記事で、2010年に『news every.』(日本テレビ系)のキャスターになったきっかけは、2009年に出演した『24時間テレビ』(日本テレビ系)のパーソナリティーを務めた際に学んだ手話を、番組終了後も続けていたことを知った番組プロデューサーが知り「手話を続けているひとなら報道番組も続けられる」と、選出されたこと。日本テレビの社長から「入社なん年目?」と聞かれたことや、所属事務所の社長から「アナウンサーにむいているから、テレビ局に入社してジャニーズの仕事もしちゃいなよ」と言われたエピソードなどを紹介。
また、アイドルとしての自分と、キャスターという仕事の両立に悩んだこともあったと告白。今後については「今はいかに中立的に物事をとらえて話すかをいちばん大事にしているけれど、40歳とか説得力のある年齢になったときには、主観的な考えも言って、問題提起ができるキャスターになりたいですね」と語り、キャスターとしての目標を語った。
小山が密着取材で語ったことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
小山はキャスターに向いていない?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「見ていて安心感がない。キャスターに向いていないと思う」
「キャスター続けるつもりなんだ?失言多いし無理でしょ」
「キャスター語っちゃうほどの覚悟があるように見えませんよ」
「小山が報道番組に出ることに違和感しかない」
「アナウンサーと間違えられたことを自慢しているところが痛い」
小山がキャスターについて語ったことに、肯定的な意見はほとんど見られず、キャスターに向いていないと感じているひとが多いことが分かる。現在33歳の小山が、40歳になったときの目標とするキャスターの在り方を語ったが、それまで続くと思えないという厳しい意見まで見られる。
小山を起用しているテレビ局側や、所属事務所の社長の評価は高いようだが、視聴者の意見との間にここまで温度差があるとは……。番組には視聴者からの意見や感想が届いていないのだろうか?疑問である。
キャスターとしては活舌が悪い?チャラさがだめ?
ここまでマイナスの意見が集まってしまった原因は、どこにあるのだろうか。
「キャスターなのにチャラさが出てて嫌なんだよね」
「キャスターってほど滑舌よくないし、頭もよくない。小山が出たらチャンネル変える」
「活舌が悪くて聞き取れない。アイドルならいいのかも知れないけどキャスターとしては致命的」
「誠実でクリーンな人じゃないと務まらない。小山はチャラくて見ていられない」
「質問に対してまともな回答ができていない頭の回転の悪さが目に付く」
キャスターとしての小山を受け入れられない理由として、一番にあげられているのが「チャラさ」であるようだ。高学歴のインテリアイドルとして活躍をする小山であるが、私生活がだらしないという指摘がみられる。
仕事をしっかりとこなしていれば、プライベートは自由であっていいと思われるが、報道番組に出演するにはイメージも重要であり、その点で小山は不合格といったところだろうか。
活舌が悪くて聞き取りにくいという部分は、改善の余地がある。小山が本当にキャスターを続けたいという気持ちがあるのであれば、矯正プログラムを受けるという手段もある。イメージをすぐに変えることは困難ではあるが、視聴者の声に耳を傾ければ、求められていることが分かり、改善できる部分に努力するうちに、印象を変えることも可能なのではないだろうか?
キャスターとしての理想を語った小山には、マイナスの意見ばかりが寄せられることになってしまったが、理想を実現させるために小山がこれからどうしていくのかを、視聴者の感想と共に注目したい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。