香取慎吾の『おじゃMAP!! 』定例会見で調整中も、存続を望む声多数
元SMAPの香取慎吾(40)がレギュラーを務めるバラエティ番組『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)。SMAP解散時からその存続が危ぶまれていたものの、香取が9月8日をもってジャニーズ事務所を退所することが発表されて以降、本格的に終了疑惑が濃厚になって来た。
そんな中、フジテレビは7日に定例会見を開き、10月改編と併せ、『おじゃMAP!!』の存続についても言及。いったいなにが語られたのだろうか。
存続は「調整中」も、継続を望む声が多数
毎年4月と10月に行われるフジテレビテレビの番組改編。フジテレビの会見では2017年10月の番組改編について語られたものの、「調整中でお答えすることはできない」とし、『おじゃMAP!!』についても「あらゆる見地から、存続させるか検討している」と現在存続を検討中であることを明かし、秋以降の存続については未定のままとした。
また、香取のジャニーズ退社と番組存続の関係性については、「(出演者は)番組にふさわしいかで選んでいる。事務所をやめることは影響しない」とのことで、ジャニーズ退社が番組存続に直接的な影響を及ぼすことはないとのこと。
番組終了が決定的になったわけではないが、存続が語られたわけでもない。10月以降にいてはいまだ不透明なままではあるが、この騒動について、ガールズちゃんねるには次のような声が集まっていた。
「続けてほしいわー…」
「番組名は変えざるをえないのかな」
「何処かがジャニーズの圧力の流れをたちきって欲しい」
「芸能界引退する訳じゃないんだから存続でいいじゃんね」
「私は好きなので、もしそのまま継続なら楽しみ。他にも他局のものでも「スマ〇〇」とか冠しているものも、継続だと嬉しい。深夜ものも多いけれど、ひっそり長年やっているものも多いから、ゆるくて良いのでそのまま観たい」
「続けれられたら良いんだろうけど、こういうのってそもそも事務所とテレビ局との契約だからジャニーズを辞めた・退社した香取君がそのまま引き継いで、って現実難しいんじゃないの?」
存続を望む声は多いものの、現実的に考えると難しいのでは? と考えるネットユーザーが多かった。スポンサーが多く付くからこそ、ジャニーズ事務所には力がある。ジャニーズを退所する香取が番組を存続させることは難しいのかも知れない。
ジャニーズ事務所とテレビ局の関係は?
一方で、そもそも『おじゃMAP!!』の番組名が「SMAP」を連想させることから、ジャニーズ事務所を退所する香取が番組に出演し続けるのは難しいのでは、との見方もある。
「でもタレントが事務所辞めて番組継続出来るのなら、TOKIOも嵐もみんな辞めちゃったらどうなるの?交渉するなら退職金なり、今後のジャニーズタレントとの共演可能、とかの方が良い」
「番組が終了したらジャニーズの圧力っていうけど、ジャニーズ辞めたのに存続したらより大きいところからのゴリ押しだと私は思う」
テレビ局への圧力が大きいことでも知られているジャニーズ事務所だが、事務所に属するとうことはある程度優遇されるということでは? という意見も多かった。
香取のジャニーズ退社日まであと2ヶ月。もともとSMAP解散前から、ジャニーズ事務所退社後は引退するのでは? とのうわさもあったことから、『おじゃMAP!!』が終了してしまうと、香取のメディア露出がぐんと減ってしまう可能性もある。ファンとしてはぜひ番組を継続してほしいところだろうが、はたして。
福田綾子(ふくだあやこ)
フリーのウェブライターで主にエンタメ記事を手掛ける。映画、小説、ドラマ問わずさまざまなジャンルに精通。ネットサーフィンで情報を収集して旬の話題を見つけ、読者の目線に立った記事を執筆する。