尽くす女を卒業して尽くし上手な女になる方法
好きな男性ができると、つい尽くしすぎてしまうことはないでしょうか。
彼の誕生日にどんなプレゼントを贈ってあげようか。恋愛の最中は、あれこれ考えるだけでも楽しいですよね。
でも、一方的に尽くすだけではダメ。ただの都合のいい女にもなりかねません。
男性が「一生側にいて欲しい」と思う女性になるためにも、上手に尽くす女になる方法をご紹介したいと思います。
Contents
尽くす女はいわば「白物家電」である
尽くす女の特徴とは、ズバリ、白物家電状態になっているということです。
尽くすことに慣れた女性がいざ別れをほのめかすと、彼の方が必死にすがってくることがあります。
が、それを「やっぱり彼は私がいなくちゃダメなのね」と喜ぶのはまだ早い!
例えば、人は毎日エアコンや冷蔵庫などに感謝したり、留守の間にそれらの調子を案じたりすることはありません。
しかし、暑い日にエアコンが動かなくなれば大慌てで修理を依頼したり、高くてもすぐに買い替えたりしますよね。
尽くす女が去る時も、このエアコンと同じです。自分に心地よいあれこれを提供してくれていた存在がいなくなることへの焦りが「ちょっと待って!!」と彼に言わせているだけかも。
白物家電的な尽くす女あるある
「頼まれなくても尽くしちゃう、自己主張がない、放っておくと余計に尽くす」のが尽くす女のあるあるですが、尽くしすぎはあなたをエアコンや冷蔵庫などの白物家電のような女性にします。
「白物家電」がデザイナーズ家具や高価な自転車より劣るワケではありませんが
そこにあってちゃんと働くのが当たり前 代わりが簡単に見つかる メンテナンスは後回し |
という特徴が。
一生懸命尽くしているのに都合のいい「白物家電な女」だと思われてしまえば、やっぱり結婚は遠ざかるでしょう。
尽くし上手な女がやっている3つの習慣
1.言いたいことを言う
付き合っている彼がいると、女性としてできるだけ彼をサポートしてあげたいと思うもの。彼が仕事のことで悩んでいたなら、親身になって話を聞いてあげたり。好きの気持ちが強い分、なんとか彼の力になりたいと思いますよね。
でも、いくら好きな人のためとはいえ、自分の気持ちを我慢してまで尽くすことは、ふたりの関係において逆効果です。
恋は一生懸命するものではなく、お互いに足踏みを揃えながら、徐々に気持ちを通わせることで関係が出来上がっていくもの。
どちらか一方が気持ちを我慢していていも、長い目で見てふたりの関係は長続きしないものです。
彼のために尽くすことは大事ですが、まずは自分の生活、自分の時間を確保したうえで、人にも幸せを与えられると考えてみて。
2.彼に対する愛情表現が豊か
男性は基本的に自分のことを癒してくれる、包容力のある女性を好むものです。仕事でミスをした時も気兼ねなく愚痴をこぼせるような、母親のような安心感を感じる女性。
それは何気ない会話のなかでも、男性はふと感じるものです。
たとえば彼が仕事で成果を出した時や、誕生日プレゼントを贈ってきてくれた時。「すごいじゃん!さすが◯◯だね〜」「わー、嬉しい。ありがとう!」と、一見当たり障りのない言葉でも彼にとってはすごく嬉しいはずです。
彼女が喜んでいることがわかると男性も同じように嬉しくなるので、「これからも彼女と付き合っていきたい」と思うはず。
女性として家事が不得意という人でも、彼の前でこうしたリアクションを取れるかどうかで、男性は十分あなたとのことが愛おしいと感じて、「一生側にいて欲しい」と思うのでは?
3.彼を適度に束縛しない
必ずしも「尽くす=彼のために何かをしてあげる」とは限らないものです。特に男性の場合は彼女がいても、友だちと遊ぶ時間や趣味の時間を優先したいと考える人が少なくありません。
あまり母親のようにお節介を焼いてしまうと、今度は「面倒くさい」「相性が悪いのかな」と感じられて、彼はあなたと関係に次第に距離を置いてしまうかも……。
変に浮気を疑ってしまうと、男性は束縛を感じて嫌がるように、多少の言動には目を瞑ってあげることが、結果的に女性なりの気遣い(=尽くし)に繋がるのかもしれません。
尽くし上手から結婚相手になる方法
「結婚したい……」そう思ってはいても、実は結婚できない原因は自分の意識の中にあったりします。
もちろん環境やまわりの人間関係を変えることも大切ですが、無理に変えるとなると負担も大きいもの。
そこで、恋や結婚を引き寄せるためのプチ意識改革を紹介します。ちょっと考え方を変えるだけで尽くす女から結婚したいと思われるような女へ、恋愛模様に変化が現れるかもしれません。
いっそ、尽くすことをやめる
「尽くし上手」なだけでは、結婚相手として選ばれるほどの、強い要素にはならないのが事実。最悪の場合、都合のいい女にされてしまう可能性があります。
逆に、相手のしてほしい事をするのではなく、自分がしてあげたい事をしてしまうような尽くし方は、むしろ“選ばれない女性”になってしまいがち。
何かをしてあげる事が「だから愛してね」という取引の材料になってしまうと、彼の目にも尽くされる心地よさより、「重さ」「ウザさ」「あざとさ」が際立ってしまう事になってしまうのです。
たとえば、彼から頼まれてもいないのに留守中に家に上がり込み、掃除や片付けなどをして満足していることはありませんか?
そういったことは一度すべてやめてみると、あなたの「価値」が変わってくるでしょう。
自分だけの時間を持つ
やはり、彼に「そばにいてほしい」「何かしてあげたい」と思わせてこそ結婚の近道、愛されることではないでしょうか。
してくれたことに喜んだりと、数値化できない喜びを彼に与えることで状況を変えましょう。
彼の言動にきちんと反応することは、彼の自己重要感を満たして「こいつじゃなきゃダメだ」と思わせる効果があります。
駆け引きは注意して
時に、ちょっとした駆け引きも必要になってくるでしょう。
しかし駆け引きとあからさまにばれてしまったり、わざとやきもちを妬かせるのは厳禁です。
その行動が駆け引きと気づかれてしまったときに「かわいいやつ」と思ってくれる男性は少なく、逆に「めんどくさい」と冷めてしまうことのほうが多いです。
なので、わざとやきもちを妬かせるというより、彼に尽くしすぎていた時間をあなた自身の自由な時間に使うとか、今までのコミュニティの幅を少し広げてみるなど、今までと違った行動を取ってみることが大切です。
自分の願望を伝える
女性の方から「結婚したい」と押すことはタブーと考えている人も多いかと思いますが、アラサー女子にとって、あるかないかもわからない彼のプロポーズを気長に待つ時間などありません。
確かに出会ったばかりのころや、付き合いたての段階から「結婚したい」と言いすぎるのは、男性にとっても重荷になってしまいます。
しかし、ある程度の付き合いを重ね、そのうえで「結婚したい」と思っているのなら、どんどん自分から行動を起こしていくべき。
逆プロポーズなんて嫌!と思うかもしれませんが、「このまま結婚する気がないのなら、別れることも視野に入れている」などといってカマをかけるくらいのことは、してもいいはずです。
結婚をしたい、と思っていてもなかなかできない……そんな女子は、自分の意識を少しだけ変えてみることが、幸せへの第一歩となりそうですね。
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