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【こじらせ系ビッチ】傷つくのが怖い…30代女子がナンパバーに依存する理由

若さと勢いにかまけたワンナイトラブ、身に覚えがありませんか?

年を重ねるにつれ、そういった衝動的な行動は落ち着いていく傾向にあります。

しかし、適齢期真っ只中にいて、恋愛に迷走しワンナイトラブにハマる女性たちは確かに存在するのです。

本特集では、3人のこじらせ系ビッチのエピソードを取り上げていきます。

彼女たちは何故ワンナイトラブにハマるのか?そして恋愛・結婚に前向きになる為にどうすればよいのか?一緒に探っていきましょう。

1人目 ~スタンディングバーにハマるAさんの場合~

スポーツ感覚の方が気楽by強がりビッチ

Aさん(30歳/営業)はスタンディングバー(いわゆるナンパバー)に足しげく通っています。平日でもお構いなしに足が向き、終電頃まで店に居ついて気があった人がいるとお持ち帰りされるそうです。

――なぜバーに通うんですか?

A:以前、職場の男性と付き合ってたんですけど、別れるときに上司も巻き込んでゴタゴタしてしまったんです。それ以来、身近な男性だと別れた後が面倒くさいと思い、恋愛対象として避けるようになって……。他に出会いも無いので、男性と知り合うにはバーが手っ取り早いかなと。

――バーで会った男性といい感じになったことは?

A:あります。年下の子と。まぁ身体の関係から始まったんですけど、お互いの家を行き来し、デートや旅行にも出かけたりして、数か月間楽しい時を過ごしました。付き合うってなると、結婚のプレッシャーを与えてしまうかもしれないから、努めてその話題には触れないように、軽く振る舞ってましたね。

――その人とはどうなったんですか?

A:やっぱり好きって気持ちが大きくなって、私の方から痺れを切らして告白しました。けど、今まで溜め込んでたものが溢れてしまって、「若い子の方がいいよね…」とか、「他にも出会いいっぱいあるし私だけじゃないよね…」みたいな、ネガティブなことも同時に言ってしまったんです。そしたら、「Aの事は真剣に考えてたけど、疑い合いながら付き合うのは無理です。ごめんなさい」と……。

――その人とはそれっきりですか?

A:いや……何か月か経って、やっぱり会いたくなって。軽い感じで、割り切りを匂わせたメッセージを送りました。それで1回会いましたけど……飲んでヤッて、即帰宅。空しかったですね。それ以降、向こうから連絡は無いし、こちらからも連絡してません。

――それ以降、誰か良い人は?

A:どうせ仲良くなっても、離れていくんだなぁと思うと、悲しくて。深入りしてもしょうがないと思ってしまいます。連絡先を交換したらたぶんそうなっちゃうから聞かないようにしてるし、名前すら聞かないこともある(笑)。その日だけ楽しめればいいかなって。スポーツ感覚の方が気楽なんですよ。セックスできてるうちは女としてまだいけるっていう、安心材料にもなっているかな。

「終わりの始まり」の無限ループ

Aさんの場合、過去の(職場内での)恋愛が一端となり、恋が始まる前から終わりを見据えてしまうように。

そうしていろんな人とカラダだけの関係を続けていくことで、恋愛によって傷つくことが少なくなり、人を好きになるという事が異常なほど怖いものになってしまったようです。

楽しい付き合いのように見える年下男性とのエピソードも、裏では常に不安が付きまとい、それを残念なかたちで発露させてしまいました。

また、セックスだけの関係に空しさを覚える一方、それによって承認欲求を満たしている節があります。承認欲求のゲージが切れる前に新しいセックスで充電しているといったところでしょうか。

今後、気になる男性が現れたら

Aさん同様過去の苦い体験に囚われている人は、相手のことを疑ったり気構えたりするのではなく、素直に一緒にいるときを楽しめるといいでしょう。始まる前から恋愛の終わりを見据えるのが良くないのと同様に、最初から結婚まで全うする義務感を背負う必要はありません

そしてもし、一緒に過ごす過程で真剣に付き合いたい・結婚したいという気持ちが芽生えたのなら、その気持ちを素直に相手に伝えてみては?

男女の関係は、カラダの関係だけが全てではなく、絆や気持ちで結ばれることもあります。そんな関係を築くことができる関係であれば、あなたの「ずっと一緒に居たい」という気持ちを敬遠することはないはずです。

ところで、Aさんは最近またバーで出会った男性とワンナイトをかましたそうです。たまたま沿線が一緒で近くに住んでいることもあり、頻繁に会うようになったのだとか。一緒にいて気負うことがなく、居心地が良いそう。セックスなしのデートも、たまにしているみたいですよ。

縁があった男性と心から向き合い充実感に満たされることで、Aさんが無限ループから抜け出られることを願います。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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