20代の戦術は通用しない?30歳からの本気の恋を見つける方法
3年以上彼氏がいない、1年以上好きな人がいないなど、最近めっきり恋愛から遠ざかっていると感じていませんか。「出会いがない」と思ったら、次のことを見直して恋愛力を引きよせて。
生活パターンの見直しを!
まずは普段自分がどんな「生活パターン」であるか見直してみましょう。
「朝起きて会社に行き、遅くまで仕事をし、夕食はスーパーのお惣菜で済ませることが多い。週末はたまっているDVDを見て過ごす」など、ざっくり振り返ってみて。
もし同じ生活パターンを1年以上続けていたら要注意。生活パターンが固まると、心も自然と凝り固まり、新しいことへ順応する力もなくなってしまいます。
恋をしたいなら、まずはここからテコ入れを。と言っても、無理に変える必要はありません。週末のDVDの時間を半分にして、残りの時間をカフェで過ごしたり、週に1度は本屋に行くなど、簡単なものから始めましょう。
この方法は生活パターンを変えることに意義があるので、「出会いがありそうな場所に行かなきゃ」と頑張る必要はありません。しかし不思議なことに、生活パターンを変えるだけで、彼氏がひょっこりできる人も少なくないです。
自分のストライクゾーンの見直しを!
30歳を過ぎたら、20代の時は見ていなかった男性たちにも目を向ける努力が大切。
例えば20代では敬遠していた5歳以上年上の男性も恋愛対象に。35歳以上の男性は、アラサー女性に熱い視線を注いでいます。
20代前半の若い女性は、ただ若いだけで深い話ができない。一方、ある程度社会経験もあって、いろいろ話ができる30代女性の方が本命として考えやすいと言います。彼らは結婚願望が強く、すぐ結婚につながる可能性も。
またバツイチ男性にも目を向けてみましょう。彼らは「2回目は失敗したくない」という思いから、真剣に出会いを探しています。しかし、中には誠実でない男性もいるので、離婚の理由を聞いて、善悪をしっかり見極めることも大切です。
出会い方の見直しを!~社内恋愛と合コンは諦めるべし?
20代で恋を見つけていた場所は、30歳を過ぎたら通用しなくなる場合があります。
たとえば、社内恋愛。30代になって新しい恋を社内で見つけようしたら、なぜか不倫願望むきだしの既婚者の餌食に……なんて話はよく聞きます。社内恋愛における本命争いはピチピチした20代前半女子には勝てないのが現実。30過ぎたら社内恋愛は若手に譲りましょう。
また30歳を超えると、合コンでも恋の相手を見つけづらくなります。話があまり来なくなったり、昔より連絡先を聞かれなくなったと、実感している人もいるのでは。社内恋愛と同様、合コンの主役は20代女子と心得て。
アラサー女子が出会える場所~キーワードは「趣味」「友だち」
私たちがお相手を見つけるのにピッタリの場所は。まずは趣味や勉強会です。出会いを目的としない男女の集まりからは、意外にも恋愛に発展するケースは多いです。
また同窓会も出会いを見つける場として有効。1から距離を縮めることなく、友だちとして中身を知っていると、安心して恋愛相手としても考えられるようになりますよね。
信頼できる友だちからの紹介もいいでしょう。最近ではSNSを通じてホームパーティーが流行していて“友だちの友だち”に会える機会も増えて来ています。
30歳からの出会いのキーワードは「趣味」と「友だち」。20代とは違った攻め方で、ベストパートナーをゲットしましょう。
コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。
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