本当にあなたは彼の恋人?アメリカ人との危ない恋愛
「アメリカ人の彼氏ができちゃった!」浮き足立ってみんなにメールを送りたくなる。でもちょっと冷静に考えて欲しい。本当にあなたは”彼女”なのか?アメリカ人とインターナショナルな恋を始めたいあなたに、3つの注意を喚起しておきたい。
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誤解その1 何度かデートした=恋人関係である!?
相手のアメリカ人に「僕たちはdate(dating)をしている」と言われても、すぐに恋人同士だと思いこんではいけない。彼が言いたいのは、恋人候補の一人として会っているという意味なのだ。
一緒に食事をしたり、映画を観たり、買い物へ行ったり。何度か二人で会って楽しく過ごす。そんな日々が続けば、あなたはいつのまにか相手を”彼氏”と見てしまうのではないだろうか?
日本で「date」を続けていると、周りから「カップル」だと思われることや、恋人扱いを受けることも多くなる。
しかし、英語で言えば、あなたはまだin a relationship(交際している)の関係ではなく、dating(恋人候補として会っている)の段階なのだ。
誤解その2 他の異性と会うことは、当然許されるべきではない!?
相手が、もしあなた以外の女性と会って親しげにしていたら……? 嫉妬の炎を燃やし、彼を問い詰めるだろうか。
多くの大和撫子には高いハードルだが、ここで相手を責めてはいけない。「どうして他の女と会っているのよ?」と彼に怒りをぶつけるのはお門違いなのだ。
「date」の段階では、あなたも”恋人候補の一人”だということを忘れてはいけない。 相手は、あなたを含めて多くの女性と知り合い、「date」を何度か重ねる。
その中から一人を選んで真剣な関係に入ることもあるし、気に入った相手がいなければ、そのまま全員と連絡を取らなくなることもある。
アメリカは、日本よりも個人主義が強いだけに意思表示もハッキリしている。もしも、「date」の段階で連絡が途絶えてしまったら、潔く諦めることも肝要だ。
誤解その3 付き合う前にカラダを許してはイケない!?
多くのアメリカ人は、真剣な交際を始める前にカラダの関係を持とうとする。
大和撫子の目から見ると”プレイボーイ”に映ってしまうかもしれない。でも、アメリカの恋愛事情ではいたって普通のこと。
日本だと、正式に付き合う前はカラダの関係を持たないことが多い。
なんとなく、お互いにプラトニックな関係を保っておいて、付き合ってから愛を確かめ合うというパターンが王道だと思う。ただし、アメリカ流の恋愛を目指すからといって、見境なくカラダを許してしまうのは問題だ。オトナの自由型恋愛には、適切な判断力がカギとなる。
彼の”本気サイン”を見逃すな!
「私はあなたの彼女なの?」 と 悩んでいるなら、思い切って聞いてみるのもいい。もし、相手が本気であなたと付き合おうと思っているなら、明確な答えが返ってくるはず。
でも、聞くのが怖いなら無理に聞き出さず、彼のサインを観察してみよう。一番わかりやすいのは、友だちや親、同僚などの第三者にあなたを紹介する時に表れる。
「She is my girlfriend.」と彼の口から出てきたら、ビンゴだ!この言葉は真剣な間柄にしか使わない。正式に紹介されたら、安心して次のステップに進もう。彼との愛を温めるも冷やすもふたり次第。やっと今、あなたは大事なスタートを切ったばかりなのだから。