恋活女子が行く~イケメン外国人に呼び出された!そこに居たのは…?~
彼氏いない歴約4年。「彼氏がほしい」「好きな人が欲しい」と思ってはいるものの、彼氏ができずにいるアラサー女、ライターの村上ちぃです。
婚活と言うよりは「恋活」に励んでいる筆者の悩みを、出会いのエピソードとともに赤裸々に語っていきたいと思います!同じように出会いに悩んでいる方に、共感いただけると幸いです。
前回、ケバブ屋でまさかのヴェネヅエラ人との出会いがあり、私は彼に対してすっかり恋心を抱いてしまいました。連絡先を交換したものの彼からの返信が止まってしまい、これは脈なしか?……と、半ば諦めかけていたのですが……?
突然の彼からのメッセージ
もう忘れられてしまったのかも……。
もう一度私から連絡を取るべきなのだろうかと迷っていたとき、突然彼からメッセージが届きました。
「返信遅くなってごめんね!!明日空いてる?」と。
私は一気に舞い上がりました!彼に忘れられてはおらず、しかもまた会えることができるなんて!!
しかし、次の日はあいにく友だちとご飯に行く約束をしていたので、私は次のように返信しました。
「明日は友だちと夜ご飯するんだ。明後日なら空いてるけど、どう?」
せっかくお誘いのメッセージが来たのに、このチャンスを無駄にするわけにはいかない!!
ピクニックへのお誘いだった
すると彼から「友だち何人かでピクニックに行くから、一緒に行かないかと思って」と、思いがけない返信が来ました。
あれ?二人きりじゃないんだ……(笑)
てっきりデートのお誘いかと思っていた私は、少しガッカリしてしまいました。しかし、この際デートでなかろうと、カルロスに会えるのであればそれだけでもハッピー!!(単純)
私は「ピクニック、いいね!夕方までなら空いてるから、行きたい」と、返信を送りました。
ピクニック当日
当日。既にカルロスは友だちと一緒にピクニックを始めていて、ラテン音楽をガンガン鳴らしてお酒を飲んでいました。
さすが、ラテンの国!!
カルロスの友だちはみな南米の人らしく、ペルー、チリ、アルゼンチンの友だちを含めて4人の男性がいました。みんな日本語が上手でフレンドリーで、初対面でありながらもすぐに打ち解けることができました。
カルロスとも会話をすることができ、楽しい時間が過ぎていきます。
突如現れた女性二人組
1時間ほど経ったころ、女性の二人が現れました。
胸元の開いたTシャツにサングラスをかけたその女性たちはカルロスの友だちのようで、来るなり、
「なんで日陰でピクニックしてるの〜?肌焼きに来たのに〜」とイケイケな一言。私の周りにはいないタイプの女性で、私はすこし、尻ごみしてしまいました。
カルロスの側を離れない女性
彼女たちの要望に合わせて日向へと場所を移し、それからその女性たちはカルロスの側に座って離れません。距離も近く、カルロスに気があるんだなぁ。といった雰囲気。
私はカルロスに近づくことができず、他の人たちと話すことにしました。
何もできぬまま友人との約束の時間が来てしまう
カルロスとあまり話すことができないまま友だちとのご飯の約束の時間が来てしまい、私は挨拶をして途中で帰ることに。
“カルロスは、私のことをただの友だちと考えているのかなぁ……”
彼の気持ちが分からず、またカルロスが他の女性と仲良くする姿に嫉妬してしまっていました。どちらかというと、辛い……。
そして、“もっと彼と話したかったな……”という物足りなさもありました。
彼から嬉しいメッセージが!
電車で友だちの待つお店に向かっているとき。彼から思わぬメッセージが届きました。
「今日は来てくれてありがとう。これから僕たちは渋谷のお店に行くから、もし合流できたら来てね」と。
もっと彼と話したいと思っていた私は、またテンションが上がってきました(単純)。
「うん!ご飯が終わったら合流するね」と、すかさず返事を送ります。
この恋、どうなる!?
(次に続く)
~今回の教訓~
行動せぬまま諦めるのはまだ早い!
再度出会う機会をつくること