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婚活パーティーに潜入取材!勝つ女・負ける女の違いとは?

婚活パーティーに潜入取材!勝つ女・負ける女の違いとは?【東のEditor’s EYE】

都内では毎日のように開かれている「婚活パーティー」。ここでは“どんな女性”が男性をゲットできるのでしょうか。

実際に体験し、具体的な必勝法を探りました。

持ち時間ひとり1分半!?とにかく、めまぐるしい会場……

参戦したのは、今回の男女各30人の中規模パーティー。男女が対面式に座り、時間ごとに男性が横にずれていく、いわゆる回転寿司のようなスタイルです。

ひとりあたり1分半の時間があり、まず全ての男性と話します。その後、フリータイムが与えられ、気に入った人ともう一度話すことがきます。最後に、良かった人の番号を申告して“両想い”であればカップル成立という流れ。

この「回転寿司スタイル」をやってみてわかったこと。一気に30人の男性と瞬間的に話すのだから、実際、気に入った人がどんな人だったかすぐに忘れてしまいます。

これはきっと男性でも同じこと。たった1分半で、いかに良い印象に残せるかが、パーティー攻略のカギだなと気づきました。

プロフィールシートを念入りに書くべし

男性とは、プロフィールシートをもとに会話をします。プロフィールで「いい奥さんになりそうな感じ」を醸し出すことが大事。字はきれいに書くに越したことはありません。

シートには、名前や年齢などの基本情報から、好きな人のタイプ、初デートで行きたい場所、中には嗜好品(お酒やタバコ)などの質問項目があります。

私は何も考えずに「お酒:よく飲む」に丸をつけたのですが、30人中10人の男性から「お酒そんなに飲むんですか」という質問が。「家計を潰す飲んだくれ嫁」を想像されたのでしょうか、男性からは不評。

中には「正直ですね。ボクそういう人好きですよ」と言う人も。「正直ですね」ということは、みんな隠してるってこと?

お酒好きの女子さん、くれぐれも「お酒はお付き合い程度で」と言うほうが勝ち目がありそうです。

「料理ができる」では弱い!趣味はインパクト勝負で印象付けを

先ほども書いた通り、1、2分ほどの短時間で「いかに印象を残すか」がキモ。そこで個性を出したいのが「趣味」の欄。

女性に人気の趣味といえば「料理」。これはもちろん大きなアピール材料になります。しかし、このような場では多くの人が「趣味料理」と口にしている可能性が。そうなると、「趣味料理の人」の中にうもれてしまいます。

「旅行」「読書」などもそうですが、ありきたりな趣味ではなく、ちょっとエッジの効いた趣味で男性の気を引くべきです。

インパクト勝負と言っても「競馬」「麻雀」などの、男らしい趣味はもちろんNG。女性らしさを感じさせるものがよさそう。

そこで私が書いたのは「ピアノ」。すると30人中15人がそれについて話題を振ってきました。楽器は女性らしくて印象がいい様子。先ほどの「酒をよく飲む」からの巻き返しに成功したようです。

コンパの時よりかわいくあれ!オシャレに気を抜いた瞬間に負ける

ここまでプロフィールについてお伝えしてきましたが、なんだかんだ言って、一番手っ取り早いのは「見た目がかわいい」と覚えもらうことです。

1分半という瞬間的風速的な勝負では、とにかく第一印象がモノを言います。第一印象がダメでも2時間話して逆転できるコンパとは違い、最初の1分半で勝負が決まります。

ですから念には念を入れて、最大限の自分の魅力を引き出した戦闘態勢でいきましょう。オシャレに手を抜いた瞬間に負けます。この点ではコンパよりもシビアなサバイバルレースです。

ちなみに今回のパーティーで一番人気だった女性は、ボブの夏目三久アナのような、明るく爽やかな人。彼女は派手過ぎず、品のあるワンピースを着用していました。婚活市場では、女子アナのような清楚コンサバ系のファッションは鉄板。普段着ない人でも、特別にワンピースで決めて行った方がいいかも。

ちなみに筆者、仕事帰りのなんの変哲もないオフィスカジュアルで参戦。誰ともカップルになれずに、敗北感を背負って帰ってきました。「悔しいからもう一回行ってみようかな……」というリベンジに燃える日々です。

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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