オクテ、シャイ、人見知りでも大丈夫!婚活で緊張した時の対処法
「初対面でもすぐに仲良くなれる」という特技をお持ちの方なら、婚活もさほど苦労しないのではないかと思います。婚活が進展しづらいのは「人見知り」な方々ではないでしょうか。
たくさんの男性と知り合っていく婚活は、「人見知り」な性格の人にとってはなかなかハードルの高いイベント。だからといって受け身のままでは出会いのチャンスも逃してしまうかもしれません。
そんな方のために、初対面の場面で緊張してしまった時の対処法を紹介します。
「見られている」のではなく、相手を「見る」
初めて会う男性との会話は緊張するものです。婚活パーティーや合コンなど婚活の場では、会話をする前の段階から、男性は女性の雰囲気や印象を観察していることでしょう。
私は、婚活パーティーの会場に入った瞬間に感じる、男性から見られているような、悪く言えば値踏みされているような感覚が苦手でした。
しかしモテ女子の考え方は違います。モテ女子は「見られているな」と感じたら、自分を見ている男性に向かって、ニコッと笑いかけるのだそうです。
もうそれだけで男性は彼女に心を掴まれ、彼女のもとに近づいてくるのだとか。このテクは婚活パーティーでも、バーでもどこでも使えます。だから彼女はモテ女子なんですね。
見られることで緊張しないのかと彼女に聞いたことがあります。彼女は「見られる」よりも、相手を「見る」ほうに意識を向けているそう。
つまり、「相手にどう見られるか」よりも、「私が相手を見定める」というブレない軸が自分にあるから、人の多い場面でも堂々としていられるのでしょう。もちろん、見られることを意識したファッションや立ち振る舞いも、彼女の自信になっているのだと思います。
出会いの場面で「見られる」ことに慣れない時は、「私が男性を見る」と意識すると、緊張も和らぐかもしれません。
相手に好奇心を持つ
出会いの場面で緊張しないための、モテ女子のもう一つのテクニックが「好奇心」。彼女は「相手にどう思われるか」という不安よりも、「相手はどんな人なんだろう?」という好奇心のほうが勝るから、「どう思われるか」はあまり気にならないのだそうです。
不安がなければ、「ヘンなことを言って嫌われたらどうしよう」などと心配することなく、気楽な会話ができるでしょう。
そもそも彼女は、男性のみならず女性からも好感度の高いタイプで、「人が好き」というオーラがにじみ出ています。
相手が男性でも女性でも、自分に興味を持ってもらえるのは嬉しいことです。「知りたい」と思って質問してくれたり、さらに気持ち良く話を聞いてくれたら、同性だって友達になりたいと思うもの。
聞き上手であることは長所であるけれど、モテ女子は一方的に聞くだけではなくて、自分のことを知ってもらうための自己開示も少しずつ入れているように見えます。それも自慢話ではなく、笑い話になる失敗談や共感できる話。
心をオープンにして話すことで、相手の警戒心も解いているようです。とても高度なコミュニケーション能力だと思います。
すぐにモテ女子レベルのコミュニケーションができなくても、まずは相手に対する好奇心を持つことからチャレンジしてみてはいかがでしょう。
出会いの場数をこなす
婚活でなくても見知らぬ場に行くことは多少の緊張感を伴います。「人見知りなのだから婚活は緊張する」とは言っても、「人」に緊張すると共に、「慣れない場」がさらに緊張感に輪をかけているかもしれません。
場に緊張しているのであれば、数をこなすことである程度は和らぎます。経験が増えたら、「婚活パーティーってこんなもの、街コンってこんなもの」と、場についての予測ができ、初めての人に会っても心に余裕が生まれると思います。
人見知り、シャイであることは、性格によるところも大きいですが、経験を重ねたり、意識をほんの少し変えてみるだけで落ち着くこともあるし、それによって良い出会いも増えるでしょう。