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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】ぶりっ子は男子から嫌われるorモテる?

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

今回は社内の別部署にいるぶりっ子のことが、裏表がありそうでどうしても好きになれないという男子のエピソードです。

<今回の男子>

S君(29歳) 出版社勤務
ルックス:★★☆☆☆
スタイル:★★☆☆☆
お洒落度:★★★☆☆
年収  :★★★☆☆
モテ度 :★★☆☆☆
特徴  :平均的なサラリーマン。ぶりっ子は嫌いとのこと。

「会社の後輩にぶりっ子がいるんですけど、どうも苦手で……」

 

中堅の出版社に務めるS君。

同じ会社の別の部署にぶりっ子がいるそうなのですが、どうやら気に食わないようです。

S君「K子ちゃんていう後輩が別の部署にいるんですけど、これが絵に描いたようなぶりっ子なんですよ」

小泉「まぁ、そこそこの社員数を抱える企業だと1~2人くらいはぶりっ子がいるものだよね」

S君「男子の前で極端な猫なで声をだしたり、可愛さを意識した仕草をしたり、不必要なボディタッチまでやっちゃうものだから、傍から見てて『露骨すぎるだろ!』って思うんですよね」

小泉「でも、そういうコって男性社員からモテるでしょ?」

S君「そうなんですよ。あきらかに裏表がありそうなのに、直接ぶりっ子攻撃をくらった男性社員はみんなK子ちゃんにメロメロになっていくんですよね」

小泉「やっぱりね(笑)」

S君「でも僕はだまされませんよ。そういうあざとい性格の女子は嫌いですから」

小泉「ほう、ぶりっ子が演出だと見抜いてる訳だね」

S君「もちろんです。それに、他の女性社員からも『あのコはぶりっ子だ』と陰口を叩かれてるみたいですよ」

小泉「それもお決まりのパターンだね」

「K子ちゃんと同じ部署になりまして……」

K子ちゃんのぶりっ子が気に食わないという話をしてから2か月後、S君は部署が異動になりK子ちゃんと組んで仕事をすることになったそうです。

小泉「以前話してたぶりっ子ちゃんが仕事のパートナーになったんだね」

S君「はい……」

小泉「気に食わないって言ってもんね。仕事やり辛いでしょ?」

S君「いやぁ、完全にやられちゃってます」

小泉「『やられちゃってます』?」

S君「K子ちゃん、カワイイんですよ」

小泉「はぁ?!」

S君「いやね、部署が違う時は『気に食わない』って思ってたんですけどね」

小泉「けど、何?」

S君「いざ一緒に仕事しだしたら、ぶりっ子攻撃が僕に向けられてくる訳で……」

小泉「そしたら見事に陥落したってことかな?」

S君「陥落しましたね。ぶりっ子攻撃は想像以上に強烈でした(笑)」

小泉「裏表があることを見抜いてるって言ってなかったかい?」

S君「言ってましたけど、それでも今自分に向けられてるこの可愛さの方を信じたくなるんですよ。今は毎日仕事に行くのが楽しみです」

(S君、すでにメロメロじゃないか!)

今回の教訓

大勢の前でぶりっ子をやると、少なからず反感をかってしまうものです。特に、女子同士の間ではあまり評判が良くないでしょう。しかし、そのぶりっ子が自分一人に向けられることを望む男子は非常に多いようです。

女子には理解できないかもしれませんが、例えぶりっ子だと分かっていても、目の前で可愛いくされると男子は非常に弱いものなんです。

つまり、大勢の人の前ではなく、デートなどで二人っきりになった時にぶりっ子をやると、反感を買うこともなく効果的に男子を虜にできる、ということかもしれませんね。

小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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