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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】彼女をどこにも連れていかない彼氏の本音

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

今回は彼女とお出掛けデートをしない男子のエピソードです。

<今回の男子>

S君(31歳)、食品メーカー勤務
ルックス :★★★☆☆
スタイル :★★★☆☆
お洒落度 :★★☆☆☆
年 収  :★★★☆☆
モテ度  :★★☆☆☆
特徴   :理屈っぽい性格。年収やステータスは平均。

「彼女とケンカしちゃいました」

月に1度は当店を利用してくれるS君。しかし、会うたびに「彼女とケンカした」と話しています。

小泉「今度は何が理由でケンカしたの?」

S君「彼女が『テーマパークに行きたい』って言いだして、僕がそれを拒否したら、『なんでどこにも連れていってくれないの?』って怒りだしちゃって……」

小泉「たしか以前にも同じような話をしてなかったかい?」

S君「そうなんですよ。『○○に行きたい』っていう彼女と『行かない』という僕とで頻繫にケンカになるんです」

小泉「S君、インドア派なのかい?」

S君「いや、そんなことはないですよ」

小泉「?」

S君「僕だって彼女とテーマパークとかに行きたいですよ」

小泉「??」

S君がお出掛けしない理由

彼女とあまりお出掛けデートをしないというS君。しかし本人はインドアな趣味でもなく、むしろお出掛けしたいくらいだといいます。

それでもお出掛けしないのには、それなりに事情があるようです。

S君「デート代となるとやっぱり男子が多めに払うか全額払うものでしょ?」

小泉「まぁ、そういう風に考える女子は多いだろうね」

S君「僕の彼女も、『デート代は彼氏が払うもの』と考えている訳です」

小泉「ほうほう」

S君「実際、彼女の収入だと割り勘で毎週のようにお出掛けデートするには足りないはずです。だから、『○○に行きたい』というのは、デート代を僕が払うことが前提なんですよ」

小泉「そういうことになるね」

S君「でもよーく考えてみてください。テーマパークまでの移動費、入場料、中での食費やグッズ購入代。これらを二人分で計算したら軽く1万円超えるんですよ。例え映画を見るにしても、そこに食事代やら何やらを加えると二人分というのは結構な出費です」

小泉「なんとなく話が見えてきたぞ(笑)」

S君「そんなデートが毎週となると、デート代だけで月に4~5万円かかる訳で、一人暮らしで平均的なサラリーマンの僕にそんな余裕があると思います?」

小泉「ないだろうねぇ」

S君「そう、ないんです。だからお出掛けデートは僕にとっては贅沢な遊びであって、月に1回くらいしかできないんです。そのことを彼女は分かってないんですよ」

小泉「彼女に対して『お金がないからデートできない』とは言い難いだろうからね」

S君「お出掛けしたいと言い出す気持ちは分かるけど、まずは彼女自身が『自分の分は自分で払う』という意識をもってくれないと、僕としては負担しきれないです」

(男子としては情けない話だけど、これが現実なんだよね……)

今回の教訓

男子だって彼女と色んな所に出掛けていって楽しみたいという気持ちはあります。しかし、デートをするにしてもお金がかかることがほとんどです。

その費用を毎回彼氏に払ってもらうというのは、どうやら彼氏の負担が重いようです。彼氏がどこにも連れて行ってくれないという人は、「自分の分は自分で払うから」という一言を添えて彼氏を誘うと良いかもしれませんね。

小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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