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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】人の気持ちが変わるまでの期間とは

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

今回は意中の女性に必死にアピールする男子のエピソードです。

<今回の男子>

N君(34歳)弁護士
ルックス:★★★☆☆
スタイル:★★☆☆☆
お洒落度:★★★☆☆
年収  :★★★★★
モテ度 :★★★★☆
特徴  :何事にも誠実に対応するタイプ。恋愛は奥手

「一年前から好きなコがいるんですよ」

N君には1年前から気になっている女子がいます。話を聞く限りではすでに両想いにはなっているようなのですが、なぜかまだ交際には至っていないとのことです。

小泉「彼女もN君のことが好きなんでしょ?で、1年も経ってるのになんでまだ付き合ってないの?」

N君「そこなんですよ。僕はちゃんと告白しているんですけどね。相手の方が『N君のことは好きだけど、どんな人なのかもっとよく知ってから付き合いたい』って言って、いまだにハッキリしないんです」

小泉「随分と慎重な女子だねぇ」

N君「元彼を信用してたのに浮気されたことがあったようで、それ以来恋愛に慎重になっているみたいですよ」

小泉「よくある『次は失敗したくないからしっかりと見極めたい』って話だね」

N君「そうみたいですね。僕としてはアピールを続けていくしかないのですが、1年かけてもまだ信用してもらえてないというのは、正直言ってちょっと不愉快でもあります」

小泉「不愉快に思っていることを相手に伝えたのかい?」

N君「一度話したことがありますが、『私の事が好きなら待ってくれてもいいでしょ』とのことでした」

小泉「そのコ、ちょっと恋愛に憶病になっているのかもね」

「相手のことを全部理解するなんて無理なのでは?」

交際を1年間保留にされているN君。その間もアピールを続けているようですがかなりストレスが溜まっているようです。

N君「そもそも、付き合う前に時間をかけたところで、実際には付き合ってみないと分からない部分も沢山あると思うんですよね」

小泉「そりゃそうだ」

N君「それに交際して上手くいくかどうかは、交際が始まってからのお互いの努力で変わってくるものであって、交際前にいくら妄想してもあまり意味がないと僕は思うんですけどね」

小泉「そうだねぇ。結局、どこかでリスクを負って勝負に出る勇気が必要になってくるよね」

N君「その通りですよ。僕だって女子から言い寄られることもある訳で、これだけ保留期間が長いと諦めて他のコと付き合いたくもなりますよ」

小泉「その口ぶりだと、すでに誰かに言い寄られてるんだね?」

N君「まぁ、そうですね。いつまでも僕が待ち続けると思ったら大間違いです」

(これはもはや、言い寄ってきてる女の子の方と付き合うパターンだな……)

今回の教訓

交際前に相手のことをよく知っておくというのはとても大事なことです。しかし、連絡を取り合ったりデートをしたりするだけで相手のすべてが分かる訳ではありません。

それどころか、夫婦として長い年月を共に暮らしても完全に理解することはできないでしょう。なぜなら、人の考え方や性格の中には年齢や経験と共に変わる部分もあるからです。

だからこそ、交際前に時間をかけることよりも、交際してから二人で理解しあいながら歩んでいくことの方が大事なのでしょう。

また、相手が好意を明確に示してくれているのであれば、保留できる期間はそう長くないと考えた方が良いようです。

どこで勇気をもって交際にふみきるのか……その勝負どころを逸すると、後々「逃がした魚は大きかった」と後悔することになるかもしれませんね。

小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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