【こじらせ系ビッチ】金か相性か…30代女子が婚活パーティーから抜け出せない理由
若さと勢いにかまけたワンナイトラブ、身に覚えがありませんか?
年を重ねるにつれ、そういった衝動的な行動は落ち着いていく傾向にあります。
しかし、適齢期真っ只中にいて、恋愛に迷走しワンナイトラブにハマる女性たちは確かに存在するのです。
本特集では、3人のこじらせ系ビッチのエピソードを取り上げていきます。
彼女たちは何故ワンナイトラブにハマるのか?そして恋愛・結婚に前向きになる為にどうすればよいのか?一緒に探っていきましょう。
1人目「傷つくのが怖い…30代女子がナンパバーに依存する理由」はこちら
2人目「手軽さが仇に?30代女子がアプリに依存する理由」はこちら
3人目~婚活パーティーにハマるCさんの場合~
カネか、会話か。
Cさん(32歳/一般事務)は、婚活パーティーに週一ペースで参加しています。そこで知り合った男性とは、早々に身体の関係になることが多いとのことですが……。
――婚活パーティーで成果はありました?
C:いえ、なかなか……。
――なんで結婚したいんですか?
C:働きたくないからです!専業主婦になりたい。だからなるべく稼ぎの良い人希望です。
――婚活パーティーの人とセックスした時って、どういう状況だったんですか?
C:あの手のイベントって、数分しか会話時間がなくて、面接みたいな会話が多くてつまらないんですよ。志望動機は?みたいな(笑)。そんな中、自然と会話が盛り上がる人がいると、貴重だな~!って。カップリング直後の飲みや後日の初デートで、気分が盛り上がって、ってことが多いです。
――お付き合いには至らないんですか?
C:そうですね。やっぱり、勢いでヤるのが良くないのかな?男性側は、結婚相手としては身持ちの固い女性を求めてるのかも。私は身体の相性も大事だと思うんですけど。ちょっと話は違うけど、脱いでみたらワキガだった人がいて、アレは無理だな~って思いました。
――割り切ってハイスペック男子を狙ってるわけではないのですか?
C:そこが難しいですよね…。早く結婚して楽になりたいけど、そもそも会話がはずまない人とは嫌ですし。なんか高収入の男性って、会話が成り立たない人が多いんですよね。相手に合わせて猫かぶり続けるのはしんどいです。
――今後も婚活パーティーに参加し続けるんですか?
C:ん~……正直、頭打ちな感じはあります。参加メンバーが大体固定されてきてるし。各運営会社制覇しちゃったし(笑) 。なんか、ただの婚活マニアみたいになっちゃってるな、私……。
そもそも、婚活が向いていない?
Cさんの場合、結婚相手の条件として「高収入(安定した生活)」を挙げながら、その実「会話と身体の相性が合う人」も求めています。これは自然発生的な恋愛においてよく語られるものです。なかなか婚活の場で見つけることは難しいでしょう。
また、Cさんは婚活パーティー特有の形式に白けており、猫かぶりに徹する気も無いようです。この状況を鑑みると、婚活パーティーを恋愛・結婚のきっかけの場として利用し続けるのは、Cさんにとっては適切ではないように思えます。
『趣味=婚活』をやめてみる
Cさんのように、婚活をしてもしても結ばれない。自分に婚活は向いてないのでは?という疑問を抱き始めたら、ぜひ新しい趣味をもちましょう。
出会いを意識したものでは集団で楽しむスポーツが思い浮かびますが、読書や映画等ひとりで楽しむ趣味でも構いません。それが思いがけない場で会話のきっかけとなったり、趣味を通じて交流が広がったりする可能性があります。
飲み会イベントも、婚活の場よりフランクで嗜好に合うのであれば積極的に参加する価値はあると思います。
ちなみにCさんは最近、マラソンを始めました。
最初はひとりで走っていましたが、意を決してマラソンの交流会に参加したところ、練習会や飲み会などで一緒に楽しむ仲間ができたそうです。婚活パーティーに参加するよりも、有意義な時間をすごせていると語っていました。
さて、これまで3人のこじらせビッチに迫ってまいりました。
彼女たちの共通点は、行動の軸が「男性との出会い」に集中し、その他の生活・交友関係が疎かになってしまっていたことです。まず自分自信の生活を充実させることが、こじらせビッチ卒業への近道かもしれませんね。