「男は若い子が好き」は本当か男性にリアルな意見を聞いてみた
アラサー・アラフォー女性の皆さんはこれまで男性に「どうせ男は若い女子のほうがいいんでしょ!?」と感じられたことはあるでしょうか。
女性は男性に経済力を求め、男性は女性に若さを求めるものですが、実際に男性は若い女子を選ぶことについてどう思っているのでしょうか。
人気俳優・高橋一生君も15才年下の女性を選んだ
お金と地位を持ち、ビジュアルにも優れた男性が、若い女子を妻にするのは成功者として当然の選択といえるでしょう。
最近では俳優・高橋一生君の熱愛が報道され、お相手は22歳の女優・森川葵でした。その年の差15歳。
アラサー・アラフォー女子の希望をことごとく打ち砕く報道に、きっとファンの皆様もガックリと絶望を感じたのではないかと思います。
「男は結局若い女子がいいのね!」と叫びたくもなります。しかし、これは男性の立場でいうところの、「結局女は金で男を選ぶのかよ!!」と嘆く感覚に近いのではないでしょうか。
若いアイドルや女優がひとまわり以上も年上の企業経営者と結婚するなんてのはよくある話でしょう。
私も高橋一生君の熱愛報道にガックリして「結局、男は若い女がいいのかよ!!」と身の回りの男性にぶつけたところ、「そんなことはないと思う」という回答があったので、「男は若い女を選ぶ」説について意見を伺いました。
女性を「結婚相手」として考えるなら……
「女性は若いほうがいいと言うのは分かるけれど、若いだけで結婚相手を選ぶかというとそれは別の話。
子どもを望むなら 若い子を優先するかもしれないが、それよりも一緒にいてフィーリングが合うかどうかが大事だと思う。(28歳/メーカー営業)」
「真剣に結婚を考えていて、結婚相手として女性を見るなら内面を重視する(32歳/商社)」
「あとは愛嬌があるかとか、優しいか、癒されるか……といったところを見る。料理を作れるのもいいね。(29歳/公務員)」
聞き手が女性ということもあり、素直に「女性は若いに限るッスよね!」とは答えづらいだろうから、やや控え目な意見なのかもしれません。
子どもを望むならば年齢を気にするのは仕方ないことでしょう。
けれども、ただやみくもに若さだけを求める男性は、結婚よりも遊び目的が多いようなので、そんな男性はハナから相手にしなくて正解です。
もちろん婚活をする中で年齢重視の男性はいますが、年齢の優先順位が低い男性もいます。
私も30代半ばで婚活をしていた頃、年齢を理由に去っていった年下男子は一人だけでした。つまり年齢を気にしない男性も確かにいるのです。
だからこそ、年齢に負けない魅力を持てるように、自分を成長させる必要があるのです。
まずは相手にふさわしい自分になる
では「女性は若い方がいい」と言う男性のことを男性はどう見ているのでしょう?
社会的にも経済的にも余裕がある人なら、若い子だけを選ぶのは分かる。けれど、人によっては結婚を真剣に考えていないのでは?と思う。ただ遊びたいだけではと。
たまに経済力も伴っていないのに、若い子ばかりを追いかけて 夢物語を言っているような男性を見ると、若い女性に見合う自分になるほうが先なのでは?と思う。
婚活市場において、男性は「年収」、女性は「年齢」のバロメーターで測られてしまいがちです。けれども、身の丈に合わない高望みをして周りをドン引きさせている人もいるのは、男性も女性も同じ。
女性の場合だと、何の努力もしていないに「年収は1000万円以上!」と相手に求める条件だけは高く、「いい男がいない」と婚活ジプシーになる女性のパターンに似ているかもしれません。
まずは「相手にふさわしい自分になる」ことが一番大事なことのようです。
もちろん、若ければいいわけではないし、年収が高ければ誰でもいいわけでもない。どれだけハイスペックでも性格が悪いモラハラDV男だったら論外です。
本当に重視すべき条件は見た目や年収など目に見えるものではなく、男性も女性も、写真や書面では分かりづらい、目に見えないところなのでしょう。
どうしても条件に傾きがちな婚活ですが、条件以外のところに意識を向けてみることで、相手の新たな魅力に気づくかもしれません。