風邪で寝込んだ彼氏のお見舞いは結婚を意識させるチャンス!?
BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
さて、冬本番のこの時期、体調を崩しがちですよね。デートの約束をしていたのに、彼氏が急に体調を崩してしまった!なんていうこともあるかと思います。
せっかくのデートができないのはとても残念ではありますが、実は寝込んでいる彼氏を看病している時こそ、彼氏に結婚を意識させるのに非常に良いタイミングなのです。
彼女にどんな看病をしてもらったら結婚を意識するのか、実際に男子に聞いてみました。
体調を考慮した食事の準備をしてくれる
U君「普段外食で済ませているので、いざ風邪で寝込んだ時は買い置きの食べ物が何もないんですよね。冷蔵庫の中にも何も入ってないし。それを知っている彼女が気を利かせてポカリスウェットやウイダーインゼリー、ビタミンCのサプリなどを沢山買ってきてくれた時は、『この子、意外と気が利くな』って思いました」
T君「僕が風邪で仕事を休んでいる時、彼女がお粥やらスープやらのレトルトを沢山買ってきてくれました。彼女が帰った後でも簡単に食事できるという利点を考慮してのチョイスだと思います。その機転に惚れ直して結婚を意識しました」
なるほど~。風邪で寝込んだ時に一番困るのが食事ですよね。ポカリスエットやウイダーインゼリー、レトルト食品を買っていってあげれば、彼氏一人の時でも最低限の栄養補給が簡単にできるし、病気中の味覚でも食べれそうですね。
一方、残念な結果に終わったお見舞いの話も聞くことができました。
Y君「以前付き合っていた彼女が寝込んでいる僕のために料理を作りに来てくれたんですけど、病人にはちょっと重たいメニューで消化にも悪そうでした。普段料理をしていないのか手際も悪く結局僕が手伝うことに。せっかく来てくれたけど有難迷惑だったかな……」
この彼女は看病に慣れていないことと普段料理をしていないことが一度にバレてしまったという訳ですね。どうやら知識と経験を働かせて上手にお見舞いする必要がありそうですよ。
洗濯や掃除、身の回りの世話をしてくれた
O君「僕が寝込んでいる日、彼女が仕事帰りに立ち寄ってくれました。部屋にくるなり、洗濯や掃除をしてくれて、体も拭いてくれました。彼女の面倒見の良さが分かって、結婚してもいいかなって思いましたね」
K君「いつもは寂しがりやでずっと一緒にいたがるのが僕の彼女なんですが……お見舞いに来た時は一通り身の回りの世話を終わらせて、『今夜はゆっくり休んでね』といって帰宅したんです。風邪の時は出来れば一人でゆっくりとしたい僕にとってはその気遣いが嬉しかったですね」
風邪の時はとにかく体の節々が痛くて立ち上がるのもおっくうなものです。そうなると食事の用意ができないばかりか、洗濯物も溜まってしまいがちです。おまけに熱が高いとお風呂にも入れません。そういった身の回りの世話をササっとやってあげると、将来の妻として高評価のようですね。
また、あえて彼氏を一人にしてあげるというのも心遣いだと思います。枕元に替えの衣類やタオル、薬、飲み物等を置き、冷蔵庫に温めるだけに調理した食事を保管しておけば、とりあえずはお仕事完了です。
それ以上の長居は彼氏の負担になってしまうので、早めに帰宅するようにした方が賢い選択といえそうですね。
たかがお見舞いではありますが、その時どのような行動をとるのか、そして、何ができるのかで彼氏の印象はかなり変わるようです。そこから結婚を意識することもあるようなので、上手く看病して将来の妻としてデキる女をアピールしてほしい、そう思う北条でした。