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ナニワ娘の婚活奮闘記~100均のプレゼントって、アリ?ナシ?~

どうも、西園寺 愛です。プレゼントは値段じゃないと思いたいナニワの女・三十路の独身。でも、気持ちがあるならある程度お金はかけるやんね!?

今回は合コンで知り合ったN氏(販売/32歳/年収200万円)のお話です。

西園寺は名アドバイザー?

合コンで出会った男性と恋仲になれなかったとしても、相談相手になることはできるはず。そんなことを思っていたら、男性から相談がきました!気になる女子への誕生日プレゼント選びだそうです!

N氏は黒髪イケメン、細身でスタイルよし。本来なら狙っておきたいところですが、どうにもピンとこずターゲットにしていませんでした。それでも社交辞令でLINEは交換していたので、連絡がきたわけです。

「気になる子がもうすぐ誕生日やねん。誕生日プレゼント、なにがええと思う?」

そんな質問から始まりましたが、共通の知人ならともかく、まったく知らない女性のことなんてわからへん。仕事帰りにN氏と会って雑貨屋巡りなどをしましたが、どれもこれも素敵に見える(つまりどれでもいい)。

「っていうか、本人の欲しがってるものでいいんやない?」

もう、無難なことしか言えへん!!でもこれは正解のはずや!!!下手なものあげるより、本人の欲しいものが一番やからね!

とりあえずN氏は納得してくれました。まぁー、役立たない女だと思われたかしらん。いやいや役立つアドバイスはしたはずや!知らんけど。

欲しいものだけどそれは違う!

N氏からの相談の件はすぐに忘れてしまっていましたが、一ヶ月ほどしてから再度連絡がありました!

なんとN氏、気になる女性に誕生日プレゼントをあげたあと、音信不通になったとのこと!んまー、なんてひどい女!!

「プレゼントがほしいだけやったんかなー」

優しい西園寺はN氏を慰めてあげようと決意。弱ってる男は可愛いもんや。あ、でもこれをきっかけに惚れられた困るかも?ま、それはそれでええか。

「そういえば、結局プレゼントはなににしたん?」

もしも高級ブランドのバッグとかアクセサリーとかだったら最悪です。お財布も心も大損害!誕生日プレゼントですからね、それなりにお金がかかりそう。

「あの子がほしがってたのは化粧水だよ。オ〇ビスとかいうところの、3,000円くらいのやつ」

なるほど化粧水!それはいいですね。しかも3,000円ってお手頃価格!相手の欲しいものが高級品じゃなくてありがたい!っていうかその子、少なくともお金目当て系じゃなさそうやん!

「でもさ、化粧水なんてどれも一緒やろ?3,000円なんて高いなーと思ったから、ダイ〇ーで化粧水買ったよ。これなら100円で済むし!」

What?

いやいやいやいや、どれも同じじゃないよ!同じじゃないから値段も違うんだよ!っていうかそれを渡された側の気持ちが違うよ!!

N氏は美容にうといわけではなかったはず。西園寺の記憶が正しければ、元カノさんは美容関係の人間です。美容に関して、多少なりとも理解や知識があるものだと思っていたのですが……。

それに、N氏が身につけているものは高級品とは言わないものの、それなりに質のいいものだったと思います。見た目に気を使い、年相応にお金もかける。ケチケチするようには見えません。

それなのに100均てお前!

「あーあ、俺の気持ちを踏みにじられた気分やわ」

N氏のその言葉を最後に、西園寺はN氏をスルーすることに決めました。相手をしたってしょうがないですからね。っていうか、100円の化粧水を渡されたら誰だって「自分は恋愛対象に思われてない」って感じるわ!

プレゼントは気持ちが大切とよくいいますが、相手を大切に思っているのなら、それなりの金額にはなってくると思います。少なくとも相手が3,000円の化粧水を希望しているのに、100円の化粧水にするなんてことはしないでしょう!

N氏とデートしていなくてよかった、そう思う西園寺なのでした(まぁ誘われてないけど)。

西園寺 愛
西園寺 愛

三十路のフリーライター。大阪人。彼氏いない歴=年齢で、「初カレとの結婚」を目標に日々婚活に奮闘中。関ジャニ安田の大ファン。相手は、できれば安田くんみたいな人が良いと思っている。

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