fbpx

女遊びが激しい彼氏をもつ友人からの相談…友人として出した結論とは?

彼氏いない歴約4年。「彼氏がほしい」「好きな人が欲しい」と思ってはいるものの、彼氏ができずにいるアラサー女、ライターの村上ちぃです。

婚活と言うよりは「恋活」に励んでいる筆者の悩みを、出会いのエピソードとともに赤裸々に語っていきたいと思います!同じように出会いに悩んでいる方に、共感いただけると幸いです。

筆者はなぜか、友人からよく恋の相談話をもちかけられます。そして、色々と相談を受ける中で思うこと。

それは、“本人の中に答えはもうあって、しかし、本人はそのことに気づいていない”ということです。

女遊びの激しかった彼氏を持つマナからの相談

例えば、先日は友人のマナからこんな相談がありました。

「彼氏のことなんだけど、私と付き合う前は、女遊びが激しい人だったらしいの。毎週のように合コンに行っていて、付き合ってもいない子を家に泊めることもあったって。彼氏と私の共通の友達がいて、その子が教えてくれたの。彼から告白されて付き合うことになったし、ずっと一途に愛してくれてるって思っていたから、なんだかショックで。友達は、そんな女遊びの激しい彼とは別れたほうがいいって言うんだよね。ちぃはどう思う?」

相談者の本音は何なのかを探る

「どう思う?」と聞かれたとき、私はいつも本人の心の中にあるものを考えます。

言葉はただ、「どう思う?」と言う言葉でも、本人の中で結論が出ていて、その結論に対してどう思うかを聞かれている場合が多いからです。

その真相を確かめるために、こんな会話を始めました。

「マナは、遊び人だったら嫌なの?」

「遊び人だと不安だね。浮気されるかもしれないし」

「そっかぁ。浮気されるのが嫌なんだね」

「え?ちぃは浮気されてもいいの?」

「嫌だけど、別れるポイントではないかな」

「昔遊び人だったっていうだけで、まだ浮気されたわけじゃないもんね」

「うん。でも、されるかもしれない」

「もしも浮気されたら立ち直れないほど傷つく?傷つくくらいなら、傷つく前に別れたい?」

「傷つくとは思うけど……」

「じゃぁ、傷つきたくないなら別れちゃえば?」

「……。でも、まだ浮気されたわけじゃないし……」

対話から見えてきたマナの本音

マナの相談の内容は、私にとってはこんなように聞こえていました。

「彼のことが好きだから、別れたくはない。でも、周りの人は別れたほうがいいって言うの。別れたほうがいいのかな、どう思う?」

これが、マナの本音のように思えました。

自分で自分の気持ちが分からないことは、恋愛に限らずともよく起こりえます。

きっとマナは、周りの人からのアドバイス、世間の常識や情報によって、自分の気持ちが分からなくなっているのでしょう。

客観的に見ると、マナの気持ちははっきりしているのに。

友人として出したマナへのアドバイスは

もちろん、友人がダメな方向に進もうとしているならば、それを全力で止めてあげるのは友人の役目。しかし、今回の場合、マナの気持ちを押しとどめてまで止めるべきことなのでしょうか?

もし彼が女遊びが激しかったとしても、実際に浮気してしまうかなんて分からない。そんな“もし”の話で、マナの好きだという気持ちを我慢させるなんてもったいない。仮に浮気され、例え傷ついたとしても、マナなら立ち直ることができる。

「無理に別れなくてもいいんじゃない?自分の気持ちに素直になっていいと思うよ!もしも浮気されたら、そのときは私がマナを支えるからっ」

これが、私がマナに送ったアドバイスでした。

「そう言ってくれてありがとう。彼を信じてみることにするね!」と言ったマナの表情は、明るくすっきりしたように見えました。

“友人の素直な気持ちを応援すること、もしもダメであったときに支えてあげる存在になること”

これが、恋する友人に対してすべきことなのではないかと思いました。

~今回の教訓~

自分の素直な気持ちに気づかせてあげるべき

友人なら本当に困ったときに手を差し伸べ支えよう

村上ちぃ
この記事を読んだ人におすすめ