【香りとモテ】本能的に記憶に残す!フレグランスを使うと恋に勝てるのはなぜ?
誰かを好きになったとき、気になる人ができたとき、なんとしてでもこの人の頭の中に残りたい。そう思ったことはありませんか?
ファッションやメイクを研究し、男性ウケをねらった洋服に身を包み、いざ外に出る。でも実は、それだけでは重要なポイントを見落としてしまっているのです。
嗅覚は記憶に直結している
ファッションやメイク、ネイルを頑張っていても、それだけでは相手の記憶に残ることは少ないもの。考えてみて下さい。
男性の好きなタイプで「おしゃれな女性」という項目が一位に上がってくることは、ほとんどありませんよね。男性は、女性の身なりには無頓着な人が多いのです。
なので、ファッションやネイルは常に最低限の身だしなみだけを意識するだけで十分。それよりも「香り」という見えない演出で魅惑的に惹きつける方が、実はうんと可能性があるのです。
嗅覚は脳の記憶を司る「海馬」と五感の中でも唯一直結しています。となると、香りを纏うことは最も本能的に記憶に残るアプローチ法といえますね。
うつむき気味で歩いていたのに、すれ違い様に、ふといい香りがして振り返ってしまったり、いい香りを放っている人に出会うと、ついつい近付いてしまったり……。香りは、無意識に反応してしまうほど人を惹きつける効果を持っていることは、皆さんも薄々気付いているのではないでしょうか。
香りは確実に自信につながる
古くからジャスミンやイランイラン、サンダルウッドなどの媚薬的な役割になる香りや、セクシャルなムードに欠かせないムスクの香りは有名。これらをうまく使い、忘れられない、また会いたくなるような人になってしまえば、これほど強いことはありませんよね。
次のデートに着ていく服はどうしよう、何を話そう。そんな風に悩む前に、まず香りを纏い、さりげなく「私の香り」を植え付けてしまいましょう。つまり「忘れられない女」になるのです。
「自分はそんな女性になれる自信がない……」というひとでも大丈夫。なぜなら実は筆者は、それぞれに合う香水の診断をしているのです。そんな仕事をしていくなかで、信じがたい話かもしれませんが、いい香りを纏うだけで、自分自身も自信を持って行動できるようになった人を何人も見てきましたよ。
じゃあ、どんな香りが効果的なの?
そこで、香りって急に取り入れようと思っても、何をどう使ったらいいのかわからない。どんな香りが人に好印象を残すのか、自分がどんな香りが好きなのか、なかなか難しいものですよね。
次回からは香りを使って、初対面からデート、その先のシーンまで様々な展開を交えながら、フレグランスの使い方、香りの有効的な選び方をお伝えしていけたらと思います。
香りを纏うことで自分の気分を高め、相手にまた会いたいと思わせられれば一石二鳥。モテ女子への道は、そう遠くないでしょう。