外資系企業では社内恋愛するとクビになる!?【モナの国際恋愛相談Vol.6】
Hi, Ladies! みなさん、こんにちは!
また読んでくれてありがとう。
前回の記事は読んでもらえたかな?今回も外国人が”office-romance”=「職場恋愛・オフィスラブ」についてどう考えているか書くね。今回も私の友達がみんな協力してくれてるから、外国人男性の本音がもりだくさんよ!
北米の社会人は、基本的に職場恋愛NG。
前回書いたように、北米の会社社会では職場とプライベートをきっちり切り離すように教育されているの。日本にあるような同僚との “ノミカイ”のような会社行事もそれほど多くないし。
日本人の私の友達に聞くと、日本の職場では素敵なカップルがたくさん生まれているようね。日本では上司が仲人をして同僚が結婚するなんてざらだし、周りもそれを祝福してくれるわよね。私が育ったワーキングカルチャーと違うのは知ってるの。
たくさんの日本人の友達が、仕事中にガールフレンドやボーイフレンドと出会ったと話してくれるわ。でも北米で社会人生活を営む外国人男性にとって、これは彼らの国では認められないことなの。特に上司と部下だったり、直属ではないにしても、相手の役職が自分より上だったり、下だったりする場合ね。絶対ダメ。
今のあなたの気持ちはこんなかな……?
「どんなに素敵な外国人男性でも、職場で知り合ったなら、付き合えないってこと?」
素敵な外国人同僚。でも諦めなきゃダメ?
じつはね。「日本でしばらく働いた」外国人男性なら、ぜんぜん、大丈夫なの!
日本のワーキングカルチャーを知っている外国人なら、日本では職場恋愛がご法度でないということを知ってるの。このルール変更はじつは大歓迎されてるわ。だからごく普通に付き合ってるわよ。
でも日本に来て間もない外国人男性だと、まだこれを知らないわ。「職場恋愛OK」ルールを知らない、「日本に来たばかり」の魅力的な外国人男性がいたら、日本では職場恋愛が歓迎されるっていう事実を、あなたが一番最初に教えてあげて一歩踏み出せばいいのよ。
「一歩踏み出すって?私が彼に同僚以上の気持ちを持っているって、どう伝えればいいわけ?」
ここまでくれば、質問はこれに尽きるわよねー?ちゃんとかっこいい男性の友人たちにリサーチしといたわ。
チャンスは『ノミカイ』―でもどうやって迫る!?
ここはイケメンの私の男性の友人のコメントのほうが説得力あるわね。
「だいたい『ノミカイ』や、懇親をはかるためのカジュアルな社外イベントでのアプローチがベストかな。僕を気にいってくれてる子や、反対に僕が気になってる女性の同僚がいれば、お互いに特別な気持ちを伝えるパーフェクト・タイミングじゃないの?」
なるほど~……どういう風にアプローチしてほしいわけ?
「たとえば、僕の席の横にひっついて陣取って、僕にニコニコしてくれたり、僕にばっかり話しかけてくれたり。そうするとハッキリと、目の前の魅力的な同僚は僕にアプローチしてる、ってわかるわけじゃない?自分の国では禁じられた関係だけど、日本でなら、そうやってもらえば心を許して、お付き合いを始められるかな。あとは自然についてくるでしょ。」
な、なんてわかりやす~いモテテクかしら。最近はこんなベタなのは少ないけど……これでお目当ての彼があなたのものになるなら、試す価値はあるかもね。
でも、それぐらいわかりやすくアプローチしてあげないと、外国人同僚にはあなたの「愛」は伝わらないわ!彼らは常に微笑んでお世辞を言いあうけど恋愛感情は抜き、っていうオフィス文化で育っているんだから。
「職場恋愛したら、後悔しない?」
外国人男性はプロフェッショナルであればあるほど、職場恋愛に慎重であるのは確かよ。職場で付き合って悪い別れ方とかしたら、仕事に影響が出ちゃうでしょ?告白してフラれても、その後がきついわよね。
「実をいうと、職場恋愛はやっぱり僕にとって難しいよ。自分の国ではすごいタブーだしね。日本ではすごく普通のことだけど。日本にきてしばらく経つけど、いまだに同僚と付き合うのはどうやったらいいのかわからない。自分からは女性の同僚に声をかけるのはどうしたらいいか見当もつかない。向こうからきてくれない限りはね。」
つまり、外国人の同僚はあなたが気になっても、自国のワーキングカルチャーが気になって声をかけられないことが多いってこと。じゃ、あなたから行くしかないわね?
外国人同僚との社内恋愛は、日本のオフィス限定でアリ。ってことはわかってもらえたかな。次回は日本のオフィスで外国人同僚に好意を示すとき、ギリギリどこまでならOKなのかを教えるわ!
またチェックしてね。
Good luck, Ladies! xox それじゃ、また!
文・Mona(モナ)
カナダ出身のインターナショナル・アラサー女子。東京大好き。どうやったら外国人の友達を増やしたり、外国人彼氏との恋愛チャンスをつかめるかアドバイス中。誰かと誰かを結び付けたり、ひっつけたりするのが得意なので仇名は「ソーシャル・バタフライ」「キューピッド」