知らない女子は損をする!男子が恋愛対象にしたくないタイプとは?
BAR北条へようこそ!バーテンダーの北条誠です。
このコラムでは、北条が経営するBARで毎夜繰り広げられる実際の恋模様を元に、恋愛の駆け引き・コツをご紹介していきます。
今回のテーマは、男子が付き合いたくないと思う女子、です。
カウンターでは、R子ちゃん(30歳)と上司で既婚者のF沢君(38歳)が飲んでいます。そろそろ結婚したいと考えているR子ちゃんですが、なかなか彼氏ができません。どうすればいい彼氏ができるのか、F沢君に相談しているようです。
ありのままの私を、は都合良すぎ!
「R子ちゃんはどんな男性が好きなの?」と尋ねたF沢君に対し、「ありのままの私を好きになってくれる人が好きです」と答えたR子ちゃん。するとF沢君から、
「その考えがダメなんじゃないの?」と早くもダメ出しが来ました。
なかなか彼氏ができないってこと自体、ありのままでは男子からの印象が悪いという証拠。自分磨きや努力を怠っているのもモロに分かってしまう。いい男はそんな女の子を恋愛対象にはしない、というのがF沢君の意見です。
(さすが上司。一理ありますな)
恋愛に限らず、ビジネスにも言えることですが、現状が上手く行っていないのなら、どこかに問題があると考えて、それを改善する必要がある。その改善を成し遂げた者だけが他人に認めらるということなのでしょう。
今のままで待っていれば、いずれ素敵な男性が現れる的な考えは甘い!とR子ちゃんはお説教されています。
外見重視は美人にのみ許される?!
いきなりお説教されたR子ちゃんですが、実はデートのお誘いを受けることはしばしばあるようです。しかし、外見が好みのタイプではないからと断ってばかりだとか。すると再びF沢君からダメ出しが。
「好みのタイプじゃないからデートしないってセリフが似合うのは、モテモテの女子だけ!モテてもいない普通の女子がそれを言ったら、お高くとまってる横着な女の子って男子から思われるだけだよ」
(キツいお言葉ですな~。でも、それが現実!)
恋人を作る上で、外見が気になるのは誰でも同じでしょう。しかし、外見に比重を置きすぎると、「そこまで外見にこだわる君は美人なの?」と男子が言い返したくなる気持ちも分かります。
F沢君としては、相手を厳選したいなら、まずは自分が厳選してしかるべき人物になりなさい!ということなのでしょう。
恋愛も口コミ効果!
ダメ出しの連続ですっかり凹んでしまったR子ちゃん。しかし、F沢君はちゃんと解決策も用意していました。
「タイプじゃなくても、誘ってくれる男性達とデートしてみればいいじゃん。それを繰り返せば、外見にこだわり過ぎるクセも、お高くとまってるというイメージも自然となくなると思うよ。もしかしたらデートした相手のことを好きになるかもしれないし」
R子ちゃんはまだピンと来ていないようですが、F沢君の解決策は理にかなっています。実は、多くの男性とデートしている女子は魅力的に見えてくる、というのが男子の本音なのです。
これは、みんなが良いという物は良く思えてくるという口コミ効果と同じです。
または、デートを沢山経験することで、男子の気持ちが分かったり、会話の盛り上げ方が分かったりと、モテテクが身についているのかもしれません。
練習も兼ねてまずはデートから。それがモテ女子への近道!それを改めてF沢君から教わった北条でした。