浮気相手はまさかの同僚?彼から社内二股をかけられたときの対処法
毎日同じ人と顔を合わせる職場では、親近感から恋愛感情も生まれやすくなります。そのため社内恋愛はもちろん、ときに同じ職場内で二股をかけられるという最悪な事態だって起こり得るでしょう。
また、社内二股は恋愛だけでなく仕事にも悪影響を及ぼす可能性があります。一般的な浮気同様、彼や浮気相手を責めたところで職場での居心地が悪くなるだけなのです。
そこで今回は過去に社内三股をかけられた経験のある筆者が、当時の状況から学んだ社内二股をかけられたときの対処法についてご紹介いたします。
女同士は敵対せずに同盟を組む
社内二股において絶対に避けるべき行動は、彼でなく浮気相手の女性を責めること。社内二股では相手の女性も同じ職場の女性であるため、女同士が揉めるとあらぬ噂がたつ恐れもあります。その噂が原因で自分が悪者扱いされたり、これまでに築いてきた周囲からの信頼を失ったりする可能性もあるのです。
なにより、女性同士がギスギスした関係になると職場の雰囲気も悪くなります。社内二股では浮気相手の女性と敵対せず、お互いが彼に騙された被害者として同盟を組む方向に持っていきましょう。二股をかけられた女性同士が組むことにより職場でのトラブルを避けられるのはもちろん、同じ痛みを共感し合える心強い仲間ができることでしょう。
相談事は仕事と全く関係のない友達に
職場という狭い空間の中では、ときに噂がひとり歩きすることもあります。その噂に尾ひれがつき、あることないこと騒ぎ立てられる可能性もあるのです。特に社内二股の発覚という事実は、噂好きの女性にとって格好のネタとなるでしょう。
そんな口の軽い同僚たちに噂を広められないためにも、相談事は仕事とまったく関係のない友達を頼るようにしましょう。学生時代の友人やプライベートで出会った知り合いなどであれば、職場で噂を流される心配もないため包み隠さず本音を聞いてもらうことができます。なにより、職場の人間関係を知らない相手に話を聞いてもらうことで、また違った角度から社内二股の状況を見ることができるでしょう。
平静を装い彼にプレッシャーを与える
社内二股で責めるべき相手は、浮気をした張本人である彼氏。浮気相手の女性が強引に迫ったのであればまだしも、彼氏の方から他の女性に手を出したのであれば強く反省させる必要があります。
そこで職場ではあえて平静を装い彼にプレッシャーを与えるようにしましょう。エレベーター内で彼と出会ったら軽く微笑み会釈をしたり、自分の方から彼に書類を届けに行ったりなど何事も無かったかのように接すると彼も動揺します。同時に彼女の態度からひしひしと伝わる怒りに対し、大きなプレッシャーを感じるのです。
そのプレッシャーに耐えられなくなったとき、ようやく彼が行動を起こします。浮気相手の女性ときっぱり別れたり、あなたに謝罪をしたりするなど何らかの誠意を見せてくることでしょう。
二股をかけられた怒りは仕事にぶつける
恋愛でトラブルが起こると仕事に集中できず、本来の力が発揮できないこともあるでしょう。とはいえ、恋愛も仕事もうまくいかない状況ではますます落ち込み、後ろ向きになってしまうだけ。そんな悪循環を生まないためにも、あえて職場では忙しい環境に身を置き、考える暇をつくらないようにしましょう。
「あんな浮気男に仕事まで邪魔されたくない」「彼のことで悩んでいる時間がもったいない」と怒りをエネルギーに変え仕事に没頭すると、余計なことを考えずに済みます。仕事中にくよくよ落ち込むことがなくなれば、ネガティブな気持ちになる心配もないはずです。
二人同時に彼へと別れを告げる
最終的に彼がどちらかひとりを選ぶという解決策は、社内二股においてしこりを残す行為。最悪の場合、選ばれなかった女性が根に持ち、気まずい関係がだらだらと続く可能性もあるのです。
もし、「浮気をされても彼が好き」というほど相手にめり込んでいないのであれば、ここは二人同時に彼へと別れを告げましょう。二兎を追う者は一兎をも得ずという通り、二股をしたらすべて失うという現実を彼につきつけるのです。
パートナーを二人同時に失うことで彼も懲りて反省するはず。そして、本当に彼があなたを大切に思っているのであれば、時間が経ってからこっそり復縁を申し込んでくるかもしれません。
社内で繰り広げられる二股は彼氏との関係だけでなく、職場の人間関係や仕事の進捗にまで影響を及ぼす恐れがあります。彼の浮気で傷ついているあなたに対し、さらに追い打ちをかけるかのように落ち込む出来事が続く可能性もあるのです。
そんな負の連鎖を引き起こさないためにも、社内二股が発覚した際は一歩先を見据えた対応をとるようにしましょう。うまく対処しながら乗り切ることができれば、仕事でも恋愛でもこれまで以上に成長できるはず。なにより、あなたを傷つけた浮気彼氏を心の底から後悔させることができるでしょう。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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