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ナニワ娘の婚活奮闘記vol.14~自意識過剰すぎて人に迷惑をかける男~

どうも、西園寺 愛です。

仕事では恋愛コラムや人間関係について執筆するナニワの女・三十路の独身。周囲の人間を参考にするときもあるで!

今回は友達を介して知り合ったB氏(経営者/40歳/年収800万円)のお話です。

将来は社長夫人!?

既婚の友達がホームパーティーを開き、西園寺を含め友達の知人・友人が12名ほど呼ばれました。そこにいたのがB氏。友達の旦那さまの同級生だそうです。

金属関係の工場の経営者。ということは、町工場の社長さんという感じかしらん?

体型はソフトマッチョ、顔はほんのりイチロー似……?白く光る歯が眩しい。青色のシンプルなネルシャツもなんだか高そう。さすが経営者、見た目には気を使っているようです。

そりゃ一目につくことも多いですもんね。これなら「西園寺のダンナ、もっと見た目なんとかすりゃええのに」なんて友人から陰口をたたかれる心配もナシ!

でも、気になるのが年収。B氏の年収は800万円くらいと高いものの、三年前まではたったの300万円程度だったそうな。経営者となれば浮き沈みもあるので、今の年収は当てになりません。

とはいえ、とはいえです。年収が300万円だったB氏が、三年で800万円にした。もしかしたら、実力のある男性かもしれない。三年で800万円という事は、あともう三年したら1300万円!?彼と結婚すれば、ワンチャン(ワンチャンス)超大手企業社長の奥様になれるかもしれない……。

それに、浮き沈みが激しくても、貯金をしっかりすればいいのよ!

貯金と節約が好きな西園寺。会社と家庭の経理ならばっちり任せてや!

 

しばらく話したところ、仕事の話になりました。西園寺がフリーライターをしているということで、B氏は西園寺に興味津々。フリーライターも自分で仕事をとり、自分の力で仕事をしていくもの。経営者のB氏と似たようなものですね!(知らんけど)

「どんな記事を書いているの?」

フリーライターをしているとよく訊かれる質問です。西園寺は自分が書いた記事をまとめて見られるURLを伝えました。パーティー中だったのですぐに見てくれませんでしたが、その後は定期的に見てくれているようです。

そう、定期的に、B氏と出会ってから公開されたすべての記事を……。

人の目を気にすることも大切だけど……?

西園寺は「結婚に向かない男の特徴」や「メンヘラ化する男の特徴」など、男性に対して否定的な記事も書いています。それは幸せになりたい女性に送る記事。B氏はそれらを読んで、感想をLINEしてくれました。

さてさて、どんな感想かな。期待と緊張で入り混じった西園寺がLINEを開くと……。

「オレのことを書いているやろ」

……は?

いや、書いてへんし。っていうか最新記事は「ダメ男の部屋にあるもの○選」的なものやで!B氏の部屋なんて知らん!むしろB氏のことについて、ほとんど知らん!

そんな知らない男性のことをテキトウに書けるほど、甘い仕事じゃないんじゃ!

B氏のことではないと伝えたものの、なかなか納得してくれません。それからも、男性にまつわる否定的な記事が公開されるたびに「オレのことだ!」「オレのことばかり書く」と大騒ぎ。ハッキリ言って、自意識過剰だし超うっとおしいです。

あんたのことなんて、1ミリも書いていませんから!

LINEがめんどくさいと思いつつも、友人の旦那の知り合いということで無下にできない西園寺。うんざりした日々を過ごしているなか、ある日ホームパーティーを開いてくれた例の友達から連絡がきました。

「西園寺がB氏の悪口をネット記事にしているってB氏から聞いたけれど、いったいどうなってるん?」

oh…

B氏よ、西園寺の記事を自分のことだと自意識過剰全開にするだけでなく、それを友達にまで話したんかい……。

すぐさま否定しようとしたら、友達は「西園寺がそんなことをするはずはない」と言ってくれました。あなたは女神か……西園寺のことを理解してくれてうれしい!あなたが男性なら結婚したかった!!!

結局、友達の許可を得てからB氏をブロックしました。友達の旦那さまも、B氏がこんなに自意識過剰だとは思わなかったとのこと。

人目を気にし、見た目を気にし、自分がどう見られているか気にすることは大切です。だからといって、みんながあなたを見ているわけでもない。みんながあなたを話題にしているわけでもない。

自意識過剰はほどほどに!意外と自分は、他人からは見られてへんねんで!(西園寺もね……)。

さて。B氏はこの記事を読んでいるのかしらん?初めてあなたのことを書いたからね、しっかり読みや!

西園寺 愛
西園寺 愛

三十路のフリーライター。大阪人。彼氏いない歴=年齢で、「初カレとの結婚」を目標に日々婚活に奮闘中。関ジャニ安田の大ファン。相手は、できれば安田くんみたいな人が良いと思っている。

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